行く川のながれは絶えずして

行く川のながれは絶えずして、しかも本の水にあらず。
よどみに浮ぶうたかたは、かつ消えかつ結びて久しくとゞまることなし。
世の中にある人とすみかと、またかくの如し。
―方丈記 鴨長明


どうもご無沙汰しております。絵を描いたり、酒を飲んだり、働いたりしていたらあっという間に時間が経っておりました。
大統領選がえらい面白かったですけど、そういう催し的な楽しみ方はまずいですか、そうですか。
日本も他人事ではないのでしょうけど。

歴史の終わり、を記したフランシス・フクヤマ氏の様な人が
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AD%B4%E5%8F%B2%E3%81%AE%E7%B5%82%E3%82%8F%E3%82%8A#.E3.80.8C.E6.AD.B4.E5.8F.B2.E3.81.AE.E7.B5.82.E3.82.8F.E3.82.8A.E3.80.8D.E3.81.A8.E3.81.AF.E4.BD.95.E3.81.8B.EF.BC.9F
現在の情勢をどう思って見ているのか気になる所です。
人はしばしば、自分の世代が完成形であり、最終形態であり、歴史の最終段階にあると思いがちですけど。変わらぬ本質のようなものは少しくらいはあるのかもしれませんが、継続される限り、ほとんどのものは変化し押し流されていく様にも思います。

色々な人が色々な事を書いているけれど、どれも面白い。



しかし我々自由飲酒主義者にとっては些末な事なのであります。酒が尽きぬ限りは。



いや、飲み過ぎているのですけど……。


無論、酒量を抑制できない自分に問題があるのでしょうけどね。
大体そんな感じですな。


・毛色の違う事をする。

この間やったオークやらエルフやらが登場する怪しげな世界を舞台にしたMoffTaka氏の物語。
甲斐甲斐しいケンタウロスの嫁がヒモ同然の夫と暮らす話、かと思いきや……。



という話を読んだので勝手に登場人物を絵にするといういつもの活動を。
大概屈強な戦士や髭の武将ばかりなので、こういうのも楽しいです。
どうやって着替えるのか、どうやって生活するのか、など色々気になりますが……。




・やはりNHKばかり見ている。

ドラマの真田丸にとうとう真田丸が登場。予算配分はこの辺の工事やエキストラや装備などに如実に現れるのでしょうね。
1話からずっと見ていたので、ああとうとうたどり着いたのかとグッときました。



あの神殿が実はまるごと移動させたものだったとは知りませんでした。



映画はマイケル・ムーアの世界侵略のススメを見ました。
月並みな感想ですが色々な国があるのだなと。
当然いいところを映しているのでしょうけど、学ぶべきところは沢山ありますな。



この世界の片隅に












久しぶりに良い映画を見たなと思います。笑えるシーンもあれば、底冷えするような恐ろしい瞬間もある。
雰囲気だけで楽しい映画も悪くないですけど。こうした記憶に残る作品というのはなかなかないですね。


・エスプリ

どうでも良い事ですが、新橋にポンヌフがありました。



寒くなるとこういう感じで街をぶらぶらする事があります。






・他人の人生










あまり深く考えても仕方がない事というのは確かにあるとは思うのですが、よく考えないで結婚したり子供を作ったりするとこういう事になるのでしょうな。本当に何だって自由にすればいいと思いますけど、周りの人間に手間を取らせたり、損害を与えたりするのはどうかと思います。何歳になったらこうするもんだ、とか人生とはこういうものだ、とかいう指針があるのは結構な事ですけど、何故そうするのかという類の問いや哲学があまり見えず、ひたすらに体面や様式に流されてグダグダになり、己の運命を嘆く類の人間の何と多い事か……。

ショーペンハウアーは人々が運命だと嘆くそれは大概において自分で招いた事だと突き放してましたけど。
とりあえず一度落ち着いて話を聞き、救いようがないなら距離を置くべきでは、くらいしか思いつきませんでした。


・お絵かき

オークやエルフを描いたかと思えば次は何をやってるんだという話ですが。
時は19世紀半ば、場所はアメリカ……国を二つに分けて熾烈な戦いが……。
そう、南北戦争!と思いきや私はまた馬鹿な事をしている訳ですが。




合衆国皇帝とその軍勢。ノートン1世自身は誰も傷つけず、戦争もせず、迫害してない、と評されているので、こんな絵を描くのは趣旨に反するのかもしれませんけど。

参考までに、ノートン1世。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%82%A2%E3%83%BB%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%B3
こんな事をしている輩は他にいないのではないか(そりゃしないだろ、と)。
おそらく私の2016年はこの絵と共に終わるでしょう……。

ノートン1世が本当に政治的実権のある皇帝で、彼の下に近衛騎兵連隊や歩兵連隊があったらという壮絶に阿呆な想定の絵を描いております。その場合は議会軍と対立すると思われますので、南北戦争ではなくて東西戦争になるんでしょうか。
人口比、経済力の差などは……無視するか、何かこじつけないときつそうですが。
装備は北軍っぽくもありつつインペリアルな雰囲気を漂わせつつ……。

小銃はスプリングフィールドM1855あたりをモデルにしましたが、1860年前後の普及率を知らないので適当であります。M1861もすぐには出回っていないかなと。銃と人間のサイズ比もいざ描くとなると難しいですね、栄養も医療も生活水準も違うので、昔の人と今の人間は体格が違うのです。一次大戦中の写真にも、高位の将校や貴族と兵士達の体格差が如実に表れているというのがあったような。






19世紀半ばつながりで。



大体そんな感じです。概ね面白おかしく生きていると言って良いでしょう。

さて今回はこの辺で。
ローマ人諸君に無敵のマルスと全能なるユピテルの助力あれ!
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

軍団兵履歴

Legionarius

Author:Legionarius
主に世界史・戦史(東西問わず)の絵を描いております。

形式:Legionarius
状態:製造年月日から30年以上経過
使用燃料:Laphroaig,Bowmore,
Ballantine(12年が好ましいが財布が薄いのでfinest)
エンジン形式:惰性型酒冷4ストロークバルブ108気筒
始動形式:諦念あるいは深い溜息
搭乗機:CBR600RR07白→CBR1000RR2012に機種転換(乗り手に過ぎる良い機体ですがハイオクは財政が……)

音楽:(Bill Evans, Miles Davis, Dvořák, Linkin Park, Rammstein, Killswitch Engage, Enigma外)気に入れば何でも。

書物:ノンフィクション、歴史(ローマ史、古代ギリシャ,WW2外)、SF(ホーガン、ハインライン外)、最近はOsprey社の本ばかり。主にマクブライド先生のやつばかり。

漫画:(大陸軍は世界最強とかアララララーイとか)雑食。

ゲーム:ROME TOTAL WAR、MEDIEVAL TOTAL WAR
     CALL OF DUTY、S.T.A.L.K.E.R、SILENT HUNTER外

好きな陛下:Marcus Aurelius Antoninus、Flavius Claudius Julianus
好きな甲冑:ロリカ・セグメンタータ
好きなヴァンツァー:フロスト
好きなマクナブ:受領通知!!、カチカチ、カチカチ、続刊はいつですか。
以下、好きなギボン、サトクリフ、パウルカレル、スティーブンハンター、フォーサイス、ルカレ、エルロイなどと八万行に渡って続くので割愛。

辺境報告
往復書簡
オスティア港
記録抹殺刑を免れしもの
軍団基地施設案内
忠誠宣誓をした軍団兵の人数
神託を得る
pixiv
RSSリンクの表示
街道網
同盟申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード