仕えるに値する者にのみ仕えるがよい

仕えるに値する者にのみ仕えるがよい
―—釈迦

選べるなら良いですが……。
難しいところですな。
そもそも自分こそ、人を値踏みする事ができるほどの価値があるのかという話でもありますが。


・隠れ家

こういうところで静かに茶や酒を飲み、本を読んで、絵を描きたい。




・PCが壊れたので機種転換、そして引っ越し












・見たり、やったり

映画、ズートピアも百日紅も面白かったです。



Kingdom Comeが楽しみだ…・



BF1はシングルミッションが面白そう。





WW1が舞台のゲーム バリアントハートがお勧めです。





NHKでやってる海外ドラマ



疲れたあなたに姉なるもの



資本主義の終焉と歴史の危機

















・愛馬を駆る









・馬齢を重ねる

誠あり、徳あり、慈しみがあって、損なわず、慎みあり、みずから調え、汚れを除き、気をつけている人こそ「長老」と呼ばれる
――釈迦

ただ年をとっているというだけでは成熟の証ではないのでしょうな。
町を歩けば、皺と白髪を蓄えた“幼児”を幾らでも見ることができますし。

さて、17日を以て齢34になる訳ですが(引越しの事務処理まで忘れてた)……特に何らの成長もありません。
脳細胞もとうの昔から減少の一途を辿っているのでしょうし、体力も衰えていく。
精神年齢は小学生くらいの頃から大した進歩が無い様に思われます。

30も半ばとなれば、職場の人やら何やらには結婚しないのか、というのと子供を作らないのか、というのがピークに達するものなのでしょう。絶対とは言いませんが、おそらく無理でしょうな。そもそも相手もおりませんし。

例えば、もう一度この世に生まれたいか、と問われればおそらく私はもう勘弁してくれと言うでしょう。
勿論、生きていて良かったと思う事や楽しい事は日々沢山ありますが、それと同じくらいに生きるのは面倒臭い事を知っていますし、毎日金を稼ぐというのがいかにかったるいかも十分味わっております。他人に命じるのも命じられるのも、形骸化したつまらぬ因習や規則に従うのにも、他者を食い物にするのも食い物にされるのにも、もはやうんざりなのであります。

自分がさして望まぬそうした営みに契約同意の確認の取りようがない“他者”を引き摺り込むのは……さて、善きことなのか。前世だとか転生といったオカルトの類は微塵も信じていないので、自分の代で終わりにすれば、少なくとも自分の血筋は未来永劫この七面倒臭い世界から足を洗う事が出来るのではないか、という事実もまた幾らか魅力的に思います。

そういう訳なので、子供の頃の様に諸手を上げて誕生日を喜ぶ気持ちも今一つ……どちらかといえば、この喜びと苦痛の間で揺れ動く闘いが開始された日なのでしょうから、手放しで喜ぶべきことなのかどうかという疑問が先立ちます。

という様な事を書けば、まるでこの世に絶望している強固な反出生主義者の様ですが、別にそういう訳でもありません。
歴史を学べば分かるとおり、時折酷い後退は見せるものの、人間は概ね技術的に進歩を見せ、道徳や哲学の面でも獣から幾らかは前進している様に思います。

例えば、昔よりよほど良いものを食べているし、流行りの経済格差や教育格差も前近代や中世の在り様を知る者なら、どれほどマシになったか説明するまでもないでしょう。気に入らない者をいきなり殺したり、取って食ったりする人は大昔よりは減ってるでしょうし、滅茶苦茶な総力戦もしばらくはやってません。

安易な進歩史観には疑問ですが、少しずつマシにはなっているでしょう。
(地域的に中世に回帰しているところもあるし、半世紀位の時間軸で見れば日本はしばらく厄介な目に遭うでしょうけど)

そういう良い面も認識しておりますが、如何せん個人として意志薄弱で厭世的傾向にあるため、善きことと悪しきことへの認識が半々くらいに見えるのでしょう。ぼちぼち面白おかしくやっているが、手放しで喜ぶ気にはあまりなれない、そんな心境ですな。
この世がなかなか素晴らしい場所であることを承知すると同時に、半分はシオランやテオグニスの様な考えに至る事もあるのです。

何かよほどのものに感銘を受けるとか、精神的な成長を遂げるとかでもない限り、当分はそんな感じでしょう。
“一般的”に見れば、とうに卒業しているべき問いに拘泥している上に、酷い面倒臭がりである為に人生を浪費している、そんなところなのではないかと。幻想にも等しい、あるかどうかも知れぬ“一般的”な価値観など私の与り知るところではありませんが。


・クッ……殺せ!

そもそも姫騎士とは何なのか?

見かける度に何だか不思議な単語に思うのです。
ファンタジーの言葉なのだから、いちいち突っ込みを入れていたらきりがないのだろうけれど。単語の構成としては姫+騎士ということなのでしょう。それを現実の歴史に登場する言葉で考えるからわけわからんことになるのか。

例えば古代ローマの歴史に登場する言葉としての騎士ならエクィテス、騎士階級ということになりましょう。騎馬を飼育調教し得る資産を持ち、戦争には騎兵として参加できる富裕な市民。やがて時を経て騎兵であるというよりは富裕階級、経済階級を指す言葉に変化していった騎士。

様々に描写される姫騎士を見るに少なくともこれがモデルではないようで。
どちらかというと戦闘員としての側面が強調されている。
となるともう一つ。

中世(仮に西ローマ滅亡から東ローマ滅亡やルネサンス期くらいまでとしたら約千年……区分が大雑把過ぎてその分別だけで本が書けそうですが)、もしルネサンス期前後の様な末期ではなく、騎士が軍事的な存在意義を喪失し始めるよりもっと前の時代、主君から叙任され実際に戦力を提供する事で仕えていた時代の騎士を指すならば、戦士であると言えそうなので、たぶんこちらでしょう。

で、姫とは皇族、王族、諸侯の息女を指すこともあれば、古来より女性一般をさす言葉でもあった様なのでどちらなのか。主君から叙任されて戦闘力を提供する人々であるなら、果たしてそれは王族なのか?となると騎士であるなら姫(王侯の息女という意味において)ではありえない?いや、皇帝たるマクシミリアン1世は中世最後の騎士とか呼ばれていたか。
あるいはテンプル騎士団の類ならそもそも女人禁制だったのではないか。

とたった三文字の単語で面倒臭い事をゴチャゴチャと考えてしまうのですが、現実とファンタジーを混同しているアレな人みたいですね。とうの昔からそうじゃないかという気もせんでもない。
あまり近づくと感染するので気をつけて下さい。

たぶん特段、歴史的背景は考慮されず、女性騎士・女戦士を言い換えただけなのでしょう。この場合の騎士もおそらく社会階級としての騎士や騎乗戦士としての騎士ではなく、重武装の戦士の様な意味合いだと思われます。

こういう事をいちいち考える奴がいるから中世“風”ファンタジーに細かな考証を求めて論争になったりするのでしょう。
そんな訳で私も“中世風”ファンタジーで遊ぼうかと思っていたのです。
御託を並べるなら、お前がやってみろよ、と言う訳で。

10-11世紀くらい、あるいは14世紀くらいのビザンツ風甲冑を身に付けたオークの王侯、その配下の蜥蜴男(リザードマン?)、
ハンガリー方面の武装を身に付けた女性戦士などを描こうかと。

姫騎士「クッ……殺せ!」
オーク公爵「辺境伯よ、貴公を処刑する事は我が帝国の国益に何ら寄与せぬし、そもそも私は要人を裁く権限を皇帝陛下から預かっておらぬ。 英明なる陛下と専制公が身代金請求や人質交換の材料となる高級な捕虜の浪費を許さぬ事は承知であろう。資源は限られているのだ。また、貴公が恐れている様な劣情を余は貴公ら猿モドキの種族に抱く事は無い、安心召されよ。貴公もその家臣も未だ帯剣すら許されている事の意味に、陛下と専制公の慈悲に感謝せよ。そして辺境伯よ、貴公にとっても今次戦役は終わったのだ。沙汰を待ち、しばしの平和を貪るが良い」

……想像力や発想の限界というか、固定観念に囚われているから、こういう風になってしまうのでしょうね。
中世風とか言いつつ、強く統合された国家概念や帰属意識にその国益、国際法を匂わせる様な単語・概念が混じっているあたり、既に思想的には近世なんじゃないかという怪しげな世界が脳からもりもりと。

ヒトとトカゲとオーク(何だろう、日本だといつも豚扱いですけど)の類の生物が同一年代に概ね同サイズに進化し、二足歩行に到り、同水準の知性を有しているという世界が、どの様にして成立するに至ったのかを考えると夜も眠れなくなります。何とかして無理やり理由をつけてやるのだと。

明らかに生物として競合関係になりそうだというのに身体的・技術的優位にある種族が武力や知力にものを言わせて他方を完全に制圧あるいは絶滅させる事も無く、いつまでも拮抗し、闘争を続けているというのはどういう理由をつけてやればいいのか。

その星の属する恒星系の構造、生命の進化の系譜、各種族の遺伝や進化、文化やらミームやらの展開経緯を思うと幾らでも話が膨らみそうですね。それはファンタジーというかSFか?
楽しければ何でもいいですけど。

というような事を考えていたら、Moff Taka卿の助言に乗っかって何故か19世紀初期から半ばくらいをイメージした世界になってしまいました。
オークと姫騎士 19世紀風


オークの元帥にエルフの参謀、コボルトの高級将校、リザードマンの軽騎兵、そして人間の女性騎士……。
これはこれで面白いので良いです。


さて今回はこの辺で。
ローマと軍団に無敵のマルスと全能なるユピテルの助力あれ!
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軍団兵履歴

Legionarius

Author:Legionarius
主に世界史・戦史(東西問わず)の絵を描いております。

形式:Legionarius
状態:製造年月日から30年以上経過
使用燃料:Laphroaig,Bowmore,
Ballantine(12年が好ましいが財布が薄いのでfinest)
エンジン形式:惰性型酒冷4ストロークバルブ108気筒
始動形式:諦念あるいは深い溜息
搭乗機:CBR600RR07白→CBR1000RR2012に機種転換(乗り手に過ぎる良い機体ですがハイオクは財政が……)

音楽:(Bill Evans, Miles Davis, Dvořák, Linkin Park, Rammstein, Killswitch Engage, Enigma外)気に入れば何でも。

書物:ノンフィクション、歴史(ローマ史、古代ギリシャ,WW2外)、SF(ホーガン、ハインライン外)、最近はOsprey社の本ばかり。主にマクブライド先生のやつばかり。

漫画:(大陸軍は世界最強とかアララララーイとか)雑食。

ゲーム:ROME TOTAL WAR、MEDIEVAL TOTAL WAR
     CALL OF DUTY、S.T.A.L.K.E.R、SILENT HUNTER外

好きな陛下:Marcus Aurelius Antoninus、Flavius Claudius Julianus
好きな甲冑:ロリカ・セグメンタータ
好きなヴァンツァー:フロスト
好きなマクナブ:受領通知!!、カチカチ、カチカチ、続刊はいつですか。
以下、好きなギボン、サトクリフ、パウルカレル、スティーブンハンター、フォーサイス、ルカレ、エルロイなどと八万行に渡って続くので割愛。

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