忠告は密かに行い、称賛は公に大々的に行え


忠告は密かに行い、称賛は公に大々的に行え
――Publius Syrus



「人を褒めるときは大きな声で、悪口を言うときにはより大きな声で」という
ビッテンフェルトの名言はこれのオマージュか?

北の国はいつも滅茶苦茶ですけど、後継者の人はさらに滅茶苦茶ですな。
ニュースに記事が出る度におぉ、またやっとる、と段々麻痺して驚かなくなってきてますけど。危険な玩具を弄んでいるのは相当に厄介だなと。自由と民主主義を世界に広めてた国々もあまりに益体も無いので介入などしたくないでしょうし……。


・統計上の数字に過ぎない



仕事をしていると個々の人間が段々数字や統計上のあやふやな概念に見えてくるので労働は心身ともに良くない様に思います。
要は私が働きたくないだけなのでしょうけど。醜悪さや狂気というのは別に目の前に突然現れる訳ではなく、日常の繰り返しの中の既存のものであって、ルールが変わったり、見方を変えたりすると浮かび上がって見えるものなのでしょう。


・色々見たり



どこの国もここがどういう所か良く分かっているけれど、エネルギーや外交政策上付き合いを続ける必要があると同時に自分の手も綺麗ではない事は重々承知している。だから見てみぬふりという感じですかね。完璧なパートナーなどいないという台詞が出てきましたけど、国家も外交もそういうものなのでしょう。




ドキュメンタリー番組を見ていて最近気づいたのですが、科学者や研究者が登場してシリアスな話をするシーンでは大抵部屋が薄暗く(書類が読めないレベルで)青い照明を浴びせてる。演出として危機感や深刻度を煽って表現したいのだろうけど、連発されると何だか可笑しくて笑えます。映画やドラマの会議シーンも同じ様な演出が多々あり、こんな暗い会議室で資料とか配布されても見えないし、出席者が誰か分からんのではないかという事も。


・片付け





引っ越しの片づけ中ですが、かつての海軍力の誇示や帝国主義的国策の残滓を色々と見る事が出来て楽しかったです。

こうしてみると結構な金持ちが近いところにいたようですけど、その子孫はただの労働者なので諸行無常ですな。財産というのは管理能力のある者が持っていないとすぐに溶けていく。2代、3代前は帝国主義の時代に外地で荒稼ぎしてたのでしょう。記録を見る限り、余所の人を鉱山にぶっ込んで滅茶苦茶な労働条件で働かせるとか、そういう酷い事はしてなかったようですが。技術革新や生産方法の近代化などを各地に伝播させ、効率化によって生まれた利益に与っていたようです。

しばしば人は武士の家系だとか公家だとか豪商やら名家やらと血筋や家系を誇りますけど、両親は二人、祖父母は四人、曾祖父母は八人と倍々で増えていくのですから、家柄をどうこう言うというのも結構恣意的な抽出に過ぎない様にも思います。8人、16人、32人……と増えていく血縁の中から自分に箔が付く人を選んで○○の血筋と主張しているだけですから、何だか虚しいというか何というか。

どんどん辿っていけば数が増え、素晴らしい功績を遺した人もいれば、狂人や不埒な犯罪に手を染めた者もいたでしょうし、都合よく任意の人だけ自分の先祖にして、好ましくない者を忘れて排除してるだけとも言えますな。過去を大切にして忘れないというのも大事ですけど、つまるところお前自身は何なのだ、と問われてそれなりに面白おかしいところもある人間であると答えられる者になりたいですし、そういう人生を送ってみたいものです。

重要なのは本人がどういう奴であるかという事であって、その一族がやんごとないか、金持ちかというのはおまけみたいなものなのではないかと(金については全く無いより多少はあった方が良いが)。そういう出自やら資産やら文化的素養が本人の人格や能力の形成に大きな影響を与えるのは否定できませんが、誇るべきものを肩書や外部や他者、過去に依存し過ぎするというのも何だか寂しい事なのではないかと思います。祖父母は特にその傾向にあり、あまり楽しげには見えませんでしたし。

キケロやセネカが言っていたように、重要なものは身の内に持っていると言える方が格好良くはありますが……そうある事はとても難しいでしょうな。いや、彼らも何だか怪しげな蓄財をしてましたっけ?

過去の遺物を眺めていて面白いと思うと同時に、家々の気風や家風というものは確かにあるのだけれど、そればかりを重視するのはどうかと思った訳です。内外の要素のバランス感覚を身に着けるというのは実に難しい。


・お絵かき

今回は百年戦争、14世紀に活躍したゲクランを。
甲冑のごつい騎士、強面の戦士達、そういうのを描きたかったので。
ベルトラン・デュ・ゲクラン 下書き

1364年5月16日 コシュレルの戦い


何だかtwitterの切り貼りみたいになってますな。
書き込むのが楽なのでそうなるのも必然か。
とはいえ長文でくどくど書くのも面白いので、こちらもそのままにしておきます。


さて今回はこの辺で。また次回。
ノートル・ダム、デュ・ゲクラン!
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

軍団兵履歴

Legionarius

Author:Legionarius
主に世界史・戦史(東西問わず)の絵を描いております。

形式:Legionarius
状態:製造年月日から30年以上経過
使用燃料:Laphroaig,Bowmore,
Ballantine(12年が好ましいが財布が薄いのでfinest)
エンジン形式:惰性型酒冷4ストロークバルブ108気筒
始動形式:諦念あるいは深い溜息
搭乗機:CBR600RR07白→CBR1000RR2012に機種転換(乗り手に過ぎる良い機体ですがハイオクは財政が……)

音楽:(Bill Evans, Miles Davis, Dvořák, Linkin Park, Rammstein, Killswitch Engage, Enigma外)気に入れば何でも。

書物:ノンフィクション、歴史(ローマ史、古代ギリシャ,WW2外)、SF(ホーガン、ハインライン外)、最近はOsprey社の本ばかり。主にマクブライド先生のやつばかり。

漫画:(大陸軍は世界最強とかアララララーイとか)雑食。

ゲーム:ROME TOTAL WAR、MEDIEVAL TOTAL WAR
     CALL OF DUTY、S.T.A.L.K.E.R、SILENT HUNTER外

好きな陛下:Marcus Aurelius Antoninus、Flavius Claudius Julianus
好きな甲冑:ロリカ・セグメンタータ
好きなヴァンツァー:フロスト
好きなマクナブ:受領通知!!、カチカチ、カチカチ、続刊はいつですか。
以下、好きなギボン、サトクリフ、パウルカレル、スティーブンハンター、フォーサイス、ルカレ、エルロイなどと八万行に渡って続くので割愛。

辺境報告
往復書簡
オスティア港
記録抹殺刑を免れしもの
軍団基地施設案内
忠誠宣誓をした軍団兵の人数
神託を得る
pixiv
RSSリンクの表示
街道網
同盟申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード