最高の善は快楽、最大の悪は苦痛なり


最高の善は快楽、最大の悪は苦痛なり
――エピクロス 前4世紀 古代ギリシアの哲学者
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%94%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%82%B9


エピキュリアン、快楽主義、と言えば現代では享楽、放蕩や性的放縦などのイメージで語られ、大いに誤解されていますけど。めんどいですが言葉を使うときは語意・語源について確認する習慣をつけたいものです。

彼が追い求めたのは“何ものにも煩わされない自由”“平穏”すなわちアタラクシアであって殊更に即物的快楽を追求し充足する事を哲学のテーマとしていた訳ではありませんでした。“快楽”という言葉が想起する一般的なイメージとは異なり、エピクロスが主張したそれは平穏、健康、衣食住への素朴な欲求や友との親交などを意味していたようです。
隠れて生きよ、という言葉で知られている様で。

もっともそうした
“自足的生活は一般社会との関わりを忌避することによって成立していたため、その自己充足的、閉鎖的な特性についてストア派から激しく批判されることになった”
のだそうですけど。

酒がどうこうといつも言っている自分はストア派からもエピクロス先生の思想からも縁遠いかもしれないけれど。
どちらかというと平穏への欲求の方が強い様な。平和の最中、静けさの中、“快楽”に埋没したい。

自分が出来ることを、神に頼んでも無駄である。

まったくですな。

死はわれわれにとっては無である。われわれが生きている限り死は存在しない。死が存在する限りわれわれはもはや無い。

実際のところ、人は死そのものを恐れているのではなく、その恐怖の対象は負傷や疾病や他者の死を垣間見た末に各々の内面に芽生えた勝手なイメージとそこに到る不確定要素に満ち満ちたプロセス(苦痛)にこそあるのではないか。
死が成った時、感覚器は機能停止し、入出力が不可能となり、その人は不在となるのだから。
古代のわりに何だか極めてドライで現代的かつ科学的な見解に思えます。

自己の持てるものを十分に己にふさわしき富と考えざるものは、世界の主となるとも不幸なり

大体みな同じ事を言ってますね。充足と満足を知らぬ者は世界を征服しようと、なお欲し、渇き、飢える。
主張されている事には概ね同意です。


……さて、前回から大分日が空きましたがアレです。サボってたとかじゃないんです。
仕事で飲み、業務命令で休日にゴルフをしたり練習したり……。休みの日は絵を描いたり、ゲームしたり、映画観たり、本読んだり、ヒャッハーとか言いながら二輪でどこか地の果てへ走り去りたいのですが、何ゆえ興味の無い人々との会合や行事に参加せねばならんのでしょうな。いや、究極的には効率的に取引を進める為の円滑な人間関係を醸成するとか何とか、そんな感じなんでしょうけど。まるで練度劣悪な傭兵の様に士気が上がらん。どんな理屈をつけて己を騙した所で、自由を欲する心を欺くことは出来ないのであります。

①接待等は業務命令で強制。
②一方で事務作業や出張とは扱いが違うので休日だろうが深夜だろうが業務にはならない。
③練習・装備経費も自腹で手当も無い。

業務遂行に不可欠の人間関係を構築するという作戦目標の為の業務命令でやるのに、その時間は業務扱いにはならない!
この明白な論理的矛盾!!戦意が上がる訳がない。休日も人に気を遣って拘束されるのに事実上、業務ではない。ああ何という事か。圧倒的成長!圧倒的感謝!

このダブルスタンダード……やはり、この体制は完膚なきまでに滅ぼさねばならぬ!
この様な文化を奉ずる思考停止の同調者達は一人残らずアッピア街道沿いで磔にせねばならぬ。と思ったけど余人の事は知らぬし、皆好んでやっているかもしれぬのだから、私がこの体制から一人立ち去れば良いだけの話ですな。
隠れて生きやう。

銀行員「いかがでしょう。愛国債権などをお求めになって、民族に貢献されては」
ポルコ「そういう事はな、人間どうしでやんな」

紅の豚的な態度でやっていきたいものです。


あとは第二回自由飲酒主義者ならびにローマ市民の饗宴を開催して盛大に酔っぱらったり、羊肉を喰らったり、TW Attilaを延々とやったり、多忙を極めていたので余暇がほとんど無くなってしまったのです。
いや、自由飲酒主義同志達との宴は実に楽しかったです。
ローマ皇帝御自らに肉を切り分けてもらったり、銀河帝国の提督からオルグされてお話を賜り、帝国支配体制の素晴らしさに目覚めたり……。まさに私にとりまして現世に残された最後の快楽という感じでした。
またやりましょう。いつも渋谷なので次は別の場所などで。

……客観的に見ると酔っぱらって遊んでた様にしか見えないですね。
でも楽しい集いと気疲れする集いとでは時間の価値が雲泥の差なのです。


・二輪

海を走る二輪
http://dailynewsagency.com/2015/08/05/dc-shoes-robbie-maddisons-pipe-g7n/
自分は専らSS乗りですが、こういうのを見ると違う奴も良いなと思います。
山林や砂漠を疾走してみたいものです。でもこれ、こけると沈むんじゃないですかね……。


人が走ってるのをずっと見ているのも虚しいのでたまには遠くへ行くかと。
久しぶりに深酒せず早起き出来たので愛馬紅号(暫定)にて西伊豆へ。
東名から小田原厚木道路へ、海沿いの道を走りたかったので二宮辺りから西湘バイパスに入ろうかなと思っていたら、電光掲示板に高波で通行止めとかいう表示が……。へぇ、波に晒されることなんてあるのか、と思うも通れないものは仕方ないのでそのまま箱根へ向かい、箱根ターンパイクへ。
箱根ターンパイク 展望駐車場
帰宅後調べたら過去にも結構凄い事になってたのですね。こんなん飲み込まれたら死ぬわ……。
http://search.fenrir-inc.com/image/?hl=ja&safe=off&lr=all&channel=sleipnir_3_w&fmt=all&dimensions=all&sizeview=off&q=%E8%A5%BF%E6%B9%98%E3%83%90%E3%82%A4%E3%83%91%E3%82%B9%E3%80%80%E9%AB%98%E6%B3%A2

流石に高度を上げると涼しいです。9月も後半になれば走行中は寒いのではないかと。箱根から峠の下りは1号で三島方面へ向かい三島塚原で伊豆縦貫道に入り伊豆半島を南下。土肥へ向かって西進し、山中のくねくね道を堪能し、磯料理マルトで海鮮丼でも喰ってやるかと目論むも到着が9時半で開店は11時といういつもの無計画ぶりが露呈。また次回という事で。
土肥近辺
宇久須近辺
天城高原の眺め
天城高原ソフトクリーム
空腹のまま宇久須へ南下し、再び山へ。天城高原牧場で数年ぶりにソフトクリームを。
ゴツゴツのブーツとプロテクター入りの革ジャケットを着こんでシンプソンのメットを脇に抱えた男が一人モソモソとソフトクリームを食べているという大層シュールな光景を展開。空気は澄んでるし、景色は綺麗だし、良いのですけどね。
甘味よりもビールが飲みたかったのですが、飲酒運転する訳にはいかないので我慢。
西伊豆スカイライン展望台
雲の中を行く

帰りは西伊豆スカイラインから修善寺へ抜け、再び北上、箱根に戻って芦ノ湖スカイラインと箱根スカイラインに行こうか迷いましたが山の方は曇ってたので東名で大人しく帰りました。新東名は新しいだけあって綺麗な道ですね。

しかし相変わらず日頃の行いが良すぎるせいか、高度の高い所にある道に行くと毎度の如く雲に飲み込まれますね。
視程10-20mの霧の中、峠道を行くのはなかなかの恐怖体験だったので今回は避けて正解か。
あちこち寄り道して全行程約360㎞、久しぶりにまとまった距離を走ったせいか腿が痛い。
https://goo.gl/maps/hlHk8
髀肉の嘆か。別に功名も活躍も望んではいないけれど。
次は山間部も晴れの日に温泉宿にでも泊まって酒有で行こうか。
それにしても帰宅後にシャワーを浴びてから飲むビールは最高です。


・色々読む

しばらく本は買わないつもりだったのですが……。
好奇心には抗い難い。全く欲望を制御できておりませんな。
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暴力の解剖学: 神経犯罪学への招待
エイドリアン レイン

amazonの商品の説明
内容紹介
暴力の生物学的基盤の解明を目指す新たな学問分野・神経犯罪学を確立した著者が、脳、遺伝、栄養状態等の生物学的要因と、生育環境や貧困等の社会的要因、およびその相互作用から、いかに暴力的な性格が形成されるかを解説する。また、最新の研究成果の実用化に際して直面する倫理的・法的問題を指摘し、より暴力の少ない未来の実現へ、具体策を提言する。

内容(「BOOK」データベースより)
犯罪研究は新時代に突入した!新たな学問分野・神経犯罪学を確立した著者が、脳や遺伝などの生物学的要因と、生育環境などの社会的要因、およびその相互作用から、いかに暴力的な性格が形成されるかを解説する。また、研究成果の実践にあたって直面する人権・倫理・法に関する議論を整理するとともに、暴力削減のための方策を読者に問いかける。タブーに斬り込む画期的研究の全貌!
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随分前から気になっていたテーマではあるのですが。
暴行や殺人、猟奇的犯罪を実行する者はどうしてそうするのか、そうしないものとは何が違うのか、環境や経験に問題があるのか、それとも先天的にそういう脳や神経の構造をもって生まれたからなのか、あるいはその両方が複雑に絡み合って絶妙な匙加減で、ブレーキの壊れた加虐的な人間を顕現させるのか。概ね考えていた通りというか、そうなるだろうなという結論に到るのですが、専門的研究の成果を追っていくとパズルのピースが嵌るというか、すっきりしますな。

本人の責によらぬ、生得的性質と法的責任の所在など議論を呼ぶであろう問題にも触れられております。
具体的対策の提言などは事によると倫理、人権への抵触、禁忌やディストピア小説の世界に類することなのでしょうが、刺激的で大変結構で御座いました。

共感の欠如や精神病質について脳の構造から研究していたら、なんと自分の脳みそがその条件を満たしていた事が発覚するという“サイコパス・インサイド―ある神経科学者の脳の謎への旅”という本も気になります。
http://honz.jp/articles/-/41184

それから
意識はいつ生まれるのか――脳の謎に挑む統合情報理論
ジュリオ・トノーニ、 マルチェッロ・マッスィミーニ

なども注文してしまいました。
読んだらまた何か書くかもしれません。
読解力に乏しい私に内容が理解できれば、ですが。


・八月が来る度に

核兵器を廃絶しても、それ以外の兵器による殺戮、20世紀以前の闘争形態は残るのでしょうし、世界中から兵器や銃や刀剣を一掃しても棍棒や拳で殴り合う原始的な世界は無くなりはしないでしょう。軍事組織を失くせば世界が平和になるかと言えば、おそらくそうはならないでしょう。時を遡れば、大規模な組織化された武力がなかった時代を人類はその原初において既に経験している筈で、その時代が果たして平和で暴力と流血の存在しない“優しい”世界であっただろうか、と考えるに残念ながらそうではなかったのではないかと、たぶん。

何しろ部族や一族の小競り合い、家族親族間の憎悪や殺人、社会や人間関係の規模をどこまでも細分化したところで衝突と闘争から無縁の時代は無かったでしょうから。例えば氏族社会の血の復讐や、名誉殺人の掟、敵討ちだとか……今も古い風習の名残は各地にある様ですし。

現在の日本が余所と比べて相対的に平和なのは無視できぬ程度の威力を持ち、なおかつ覇権国家の属国お仲間だからであり、所要とする威力の少なからぬ部分を外注しているからであり、国内に目を向ければ少なくとも今のところは衣食住が事足りて、一定の余裕があるからではないかと。よほどの聖人でなければ、衣食足りて礼節を知る、であります。
こういう事件も稀にあるけれど。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B1%B1%E5%8F%A3%E8%89%AF%E5%BF%A0

倉廩實則知禮節、衣食足則知榮辱。
食糧庫が満たされれば人は礼節を守り、衣食十分な豊かな生活が出来て初めて道徳や誇りだとか名誉が生まれるのでしょう。
http://kanbun.info/koji/ishoku.html
故にローマ皇帝の最重要任務は国防と食糧の確保だったのでしょう。
あとは法律と警察など規則・罰則と武力・執行力が集中管理されているから比較的平穏なのでしょう。

どの時代においても、どの技術段階においても闘争が悲惨である事は一貫しており、また資源は有限であって、神ならざる人間は空腹と渇望に抗えぬ以上、適切な分配にしくじれば争奪が生じ、暴力から完全に解放されるのは至難の業でしょう(全人類が同時に悟りの境地に達する様な事でもない限り)。道具や技術は一度発明されたら捨てたところで情報と記憶を消滅させでもしない限り何度でも作り直せる、またはより便利あるいは破壊的な新しい何かが発明されるでしょうから、闘争や大量破壊兵器の廃絶というのは“現段階”で可能なのでしょうか。抑止、管理や運用の洗練の方がまだ現実的なのではないかと思うのは悲観に過ぎるか。

あるいは超長期的目標としてとりあえず掲げている感じなのでしょうか。確かに希求して、それに向かって行動する限りはいつの日か、100年か1,000年か知りませんが、そのうち恒久的平和が達成されるかもしれませんが、おそらくそれが叶う時には人間そのものの性質がまるきり変わっているのではないかと。思考様式とか感受性、情熱や感情や欲求の発露、死生観だとかが大きく変化した後の平和の様な。例えば華氏451度とか
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8F%AF%E6%B0%8F451%E5%BA%A6
それを原案としたリベリオンみたいなSFめいた世界か。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%99%E3%83%AA%E3%82%AA%E3%83%B3
私の考えが古いのかもしれませんけど。

悲哀や恐怖の類の感情だけを全面に押し出した盲目的嫌悪の段階から一歩進み、原因と結果といった経緯の冷静な分析や対策を考察する方が“現状では”建設的なのでは、と思うのですけど。最近の情勢においては思考と祈念の比率はどんなものなんでしょうね。感情と冷静な分析、どちらを欠いても駄目な様に思いますが。

確かに我が身を振り返るに馬鹿の考え休むに似たり、という言葉を想起せぬ事も無いので、私も考えたり働いたりするのを止めて、祈る事で天から無償で永久なる平穏が降って来たり、預金通帳の残高が10倍くらいになるなら大いに祈るんですけどね。
グッとガッツポーズしただけで5点くらい入った、みたいな。
http://ja.uncyclopedia.info/wiki/%E3%82%A4%E3%83%81%E3%83%AD%E3%83%BC#.E5.85.A8.E7.9B.9B.E6.9C.9F.E3.81.AE.E3.82.A4.E3.83.81.E3.83.AD.E3.83.BC.E4.BC.9D.E8.AA.AC

大体8月だから戦争と平和について考えるというのもおかしな話ですよね。
ならば、それ以外の時期は哀悼の念や平和の希求は忘れてるのか、と(むしろ8月はアウグストゥスをこそ讃えるべきなのではないか!ローマ脳)。愛というカゲロウを追い続ける平和の狩人(出典:トライガン)である私など年中、闘争と平和に思いを馳せているのであります。

えぇと、えぇと……アッラーの偉大さを唱和したマムルーク達が地響きと共にモンゴル騎兵と激突する瞬間についてだとか、ミセヌムから出撃した我らがローマ艦隊が海賊共を吊し上げて地中海に秩序と平和をもたらす胸のすく様な光景とか、そして何よりバッコスの恵みがもたらすところの、コンコルディアの平和に勝るとも劣らぬ弛緩と平穏と安寧についてとか……。

こういう享楽的で、共感の欠如した残忍かつ無情で何にでも無茶な難癖をつける私の様な奴がいるから、この世から惨禍は無くならぬのでしょうな。大変残念な事ですな(まさかの他人事)。
大変残念なのはお前の頭だろと言われると返す言葉もございませんが。

で、あまりに浮世離れしているのはまずいよなと、ニュースに出てた70年談話とやらを読んでみたのであります。全文書き出し記事で、アジアに植民地化の波が19世紀に押し寄せた、という記述があるのですが、インドとかフィリピンとかインドネシアとかはもっと早くなかったでしょうか。お客様の為にグローバルなソリューションをクリエイトする東インド会社とかがあちこちで元気に頑張ってた様な……(トゥギャザーしようぜ!みたいな口調で)。

極東という意味でアジアってことなのかな。大体、数百年ぽっちのズレなど誤差でいいか。細けえこたぁ良いんだよ、的な。
宇宙の歴史とか生物図鑑とか恐竜先輩が地上に刻んだ悠久の年月を思えば、ぽっと出の二足歩行する小賢しい猿の紡いだ瞬き程度の時間の事等どうでも良くなってきますね。
……良いのか、まあ良いか(この適当さ、当ページの存在が根底から揺らぎそうですな)。

帝国主義の残滓とブロック経済が招来する紛争の種、というくだりは分からんでもない。
悲劇と悲惨さへの感傷だけでなく、大戦争や衝突が勃発するメカニズムに対する冷静な思索を欠いてはならないということなのでしょう。

責任の扱いも難しいのでしょうけど、何十年も後に生まれた当事者でも無い者が非難するとか謝罪するというのはむしろ不誠実な話でしょうし、それを永遠に続けるというのも不毛な話でしょう。ただ、記録に目を通し、記憶に留める必要はあるでしょうけど。

繁栄こそ平和の礎というのはまさに、ですね。貧すれば鈍す、というのも一面的かもしれませんけど。
喰うに事欠いたり、真っ当な道で生きていけなくなるような状況では平和など成立する訳がないでしょうから。
衣食住、そして適度な閑暇が無ければ人間はあっという間に理性的に考える事が出来なくなるのではないかと。

日本の場合、皆忙しないというのが様々な問題の主因なのではと思うのですがね。
考えや思いを巡らす余裕が失われている様な。皆イライラするのも自然の摂理かと。
多忙で疲弊して、よろしくやる気力や時間が減れば子供も減るでしょうし。やはり物質的・時間的余裕が平和を育むのでは。
閑暇!即ち労働時間の短縮!!そう、私が働きたくないのは決して私情や怠惰に因るものではなく、祖国繁栄と世界平和の実現という崇高な使命の為なのであります(悪辣な便乗)。

何でも言うのはタダですが、発表された内容が維持・実現すると良いですね(この他人事っぽさ……)。

いや、そもそも全世界がローマの支配下にあれば平和なのです!万事丸く収まる、ローマ人的には。靖国も揉め事の種になるから、もういっそのこと間を取ってユピテル・オプティムス・マクシムスの神殿にしよう!で、犠牲の牛を捧げた後は皆で仲良く切り分けて酒でも飲みながら焼肉パーティーでもしよーぜ(amazonで買ったガルムにすりおろしにんにくと胡椒を入れて肉のタレにしたら美味かったです。あとはロスマリヌスことローズマリーでも入れれば完璧かと。刻んで炒めた玉葱など入れれば甘味も加わるか?
肉料理はヒスパニア産の濃厚な葡萄酒と合います。明日から役立つローマ人豆知識)。

一体全体どの辺が中間を取っていると言うのか、バル・コクバの乱みたいになりそう……何もかもを台無しにしていくスタイル。
全方位から怒られそうですね。そこから全日本ローマ化計画が栄光の第一歩を刻む訳ですが。

つまり何が言いたいかというと好きな時に焼肉を食べられるくらいの余裕が無いと平和は訪れないのではないかと、そういう事なのです。美味しんぼのトンカツ慕情かよ……。


・お絵かき

無敵のマルスと至高のユピテル神に勝利の感謝を!
ローマ軍の物語17 凱旋式

という訳で凱旋式の行進の様子を描いております。
世に生まれ落ちた儚き人間が現世に望み得る最高の栄誉、其は凱旋式と謂ふ也!(ローマ脳)
余白を埋め尽くしたくなる病気が順調に発症してますね。描いたは良いが、ここからが本当の地獄だ、て感じですな。
下書き班が好き勝手にやってくれたおかげで彩色班が死ぬという。
大体、神殿も凱旋門も土台しか残ってないから形も色も分からんだろ、と……。

ロケ地はフォルム・ロマヌムの東側、聖なる道を通ってアウグストゥスの凱旋門を潜った所です。
https://en.wikipedia.org/wiki/Arch_of_Augustus,_Rome
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%AD%E3%83%BB%E3%83%AD%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%83%8E#.E3.83.95.E3.82.A9.E3.83.AB.E3.83.A0.E3.83.BB.E3.83.AD.E3.83.9E.E3.83.8C.E3.83.A0.E4.B8.AD.E5.BF.83.E9.83.A8.E3.81.AE.E5.B9.B3.E9.9D.A2.E5.9B.B3
画面左上にカエサルの神殿があるという事で。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%A6%E3%82%A6%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%82%AB%E3%82%A8%E3%82%B5%E3%83%AB%E7%A5%9E%E6%AE%BF
以前この広場を描いた時は西側、カピトリヌスの丘方面だったので今回は逆向きです。
軍団、群衆、建造物と、描くものが一杯ですがその場に居合わせた様な図を見たいので。
必ずや完成させる事をマルスとユピテルに誓いましょう。


・闇よ落ちるなかれ、Total War Attila

5世紀初頭、衰亡するローマ、迫りくる蛮族の脅威、揺らぐ文明のともしび、滅亡の影……断じてならぬ。
そうはさせじ、と。今、あの僭称帝が帰ってきた!
キフホイザー山中の深き眠りから目覚め、ローマに栄光を、蛮族に恐怖と苦痛と死を与える為に。
世に生を受けし全ての者には二つの選択肢しか存在しない、ローマへの恭順か、全き死か!

どこぞの神聖ローマ帝国皇帝のパクリみたいな登場はよせと……。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%AA%E3%83%921%E4%B8%96_(%E7%A5%9E%E8%81%96%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%9E%E7%9A%87%E5%B8%9D)
お前、せっかくフン族とかジュートとか色々いるんだから蛮族プレイを楽しめよ、と言われそうですが。
ローマ人的にはそれを肯んずる訳にはいかぬのである。

ブリタンニア、北アフリカを含む西ローマを再興させ、世界を再び併呑する事を目標にじわじわ続行中。
ブリテン島はあまりの猛攻に守りきれず放棄しましたが、それ以外の地は死守しております。
これ以上は一歩も退かぬ、と。
可能ならば東ローマも併合し、東方を目指す方向で。ササン朝をも喰らう勢いで。
そういう皮算用してると足をすくわれるわけですよ……。

世界には数多の民族がいて、様々な文化がある。
みんな違って、みんな良い(やけにキラキラした胡散臭い笑顔で)。
だが、汝らを完膚なきまでに蹂躙し、栄光あるローマの膝下に頭を垂れさせ、
その悉くを征服する事はなお良い(ローマ的寛容さとは何だったのか……)。
終わりなき戦い01
僭称帝Legionariusがキフホイザーでフリードリヒ1世よろしく眠ってたのは死んで復活を待ってたとかではなく、邪悪過ぎてローマの社会規範からあまりにも逸脱した為、元老院の命で封印されてたんじゃ……古代の道徳規範からも忌避されるとか……。
きっとチンギス・ハンがブハラで打った演説や
http://www.benedict.co.jp/Smalltalk/talk-68.htm
例の言葉みたいな事を日常的に言う奴なのでしょう。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%81%E3%83%B3%E3%82%AE%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%82%AB%E3%83%B3#.E4.BA.BA.E7.89.A9

そんな訳で諦める事無くゆっくり続けてますが、相変わらず西ローマはしんどい。マゾい。だんだんそのヒリヒリ感が癖になって快感に変わってくるのですよ。ちょ、やめ、ほんとそれヤバイからやめて……北方をカバーする為に主力を北に回したからヒスパニアと北アフリカ合わせて2個軍団しかいないのに5か所くらいで同時に反乱と侵略とかほんとやめて……みたいな、このギリギリ・スレスレ感が堪らない。どんな変態プレイだよ……。

蛮族共が次から次へと攻め寄せて来るわ、内政ぼろぼろで反乱が起きまくるわ。
終いには西ローマ分離派とかいう6~8個軍団くらい擁する巨大勢力が出現、内乱……やはり地獄とは現世の事だったんだ。
これぞ苦界、火宅の本領よ!死ぬ……。
西ローマ分離主義

軍事的に抑え込もうにも荒廃の故にただ広いだけの領土からは雀の涙の様な収益しか上がらんので素早く大軍を整備するのは難しい。病気の巨体というほかない有様。反乱軍に気を取られてるとピクト、アラマンニ、カレドニア、アングル、ブリタンニア、サクソンそしてマケドニアにダキアまでほいほい攻め込んでくる。こんなの現実で直面したら発狂しますね。
そりゃラウェンナに引き籠って鶏でも飼って現実逃避したくもなる。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9B%E3%83%8E%E3%83%AA%E3%82%A6%E3%82%B9

それでも何とかしぶとく生き残ってます。アルゲントラトゥムに4,000人ほどのアラマンニが攻め込んできた所を1,500人ほどの駐留部隊で守り切った時は変な歓声を上げそうになりました。ユリアヌス帝、ご覧になりましたか!
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%82%B2%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%88%E3%82%A5%E3%83%A0%E3%81%AE%E6%88%A6%E3%81%84
興奮のあまりSS撮るのを忘れるという。
防衛02
末期ローマ03
平定02

そうやって一つまた一つと敵対勢力を地獄に沈めていくしかないのかな。和平に応じてくれる勢力もいないし……。
残念だ、余はあくまで平和的解決(全世界がローマの軍門に下る)を求めているのであって、戦争による解決は望んではいないというのに。

僭称帝「のう、スティリコよ。戦の習いとはいえ、同じローマ人の骸が地平を埋め尽くす様は見たくないものよ」

スティリコ「いとも慈悲深き皇帝陛下、では彼らに赦しをお与えになるのでございますか?」

僭称帝「おぉスティリコよ、そなたほど聡い者でも余の話を聞き逃す事もあるのだな。余は言ったぞ“ローマ人”の骸は見たくはないと。なれば叛徒共は未だローマ人であると言えるであろうか?一度でもローマに弓を引きし者がローマ人であると?」

スティリコ「……(何という鬼畜か)」

僭称帝「ゲルマニアから1個軍団を呼び寄せている。先年クァディ族や東西ゴート族を皆殺しにした大層屈強な者共よ。精鋭二個軍団にあの身の程知らず共の征伐を任せる。十数年を闘争の嵐の最中に過ごした北方軍団には勝利の後の休息を約束した。
そなたはイタリアより北上し包囲を完全なものとせよ。余は静かなるナルボネンシスを望んでいる、平和なる祖国を。禍根は完全に断つのだ、最初から何事も何者も無かったかのように。余は春の盛りに残雪を見たいとは思わぬ。意味は、分かるであろうな……」


次回、“マッサリアの赤き日”
今秋のナルボネンシスとガリア・キサルピナは豊饒なる地味に恵まれ、大収穫が期待できるであろう!



今回はこの辺で。
ローマと軍団に無敵のマルスと全能なるユピテルの助力あれ!
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ローマは一日にして成らず


ご無沙汰しております。
じわじわやっとりますが、時間が無いのでなかなか進みません。
とはいえ、凱旋式挙行に向け全力を投入しておりますので、今世紀中には完成するでしょう。

凱旋式 途中

フォルム・ロマヌムの東側、カエサルの神殿とアウグストゥスの凱旋門の前を進む、ローマ軍団という事で。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%AD%E3%83%BB%E3%83%AD%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%83%8E#/media/File:Forum-Romanum-Platner.jpg
あぁ、SARMIZEGETUSAのUをVにしないと……気になりだすと切りが無い。
レスピーギのアッピア街道の松やHBOのROME、グラディエーターのサントラでも聞きながら続きをやるとします。

それではまた、軍団兵諸君にマルスとユピテルの加護あれ!!
軍団兵履歴

Legionarius

Author:Legionarius
主に世界史・戦史(東西問わず)の絵を描いております。

形式:Legionarius
状態:製造年月日から30年以上経過
使用燃料:Laphroaig,Bowmore,
Ballantine(12年が好ましいが財布が薄いのでfinest)
エンジン形式:惰性型酒冷4ストロークバルブ108気筒
始動形式:諦念あるいは深い溜息
搭乗機:CBR600RR07白→CBR1000RR2012に機種転換(乗り手に過ぎる良い機体ですがハイオクは財政が……)

音楽:(Bill Evans, Miles Davis, Dvořák, Linkin Park, Rammstein, Killswitch Engage, Enigma外)気に入れば何でも。

書物:ノンフィクション、歴史(ローマ史、古代ギリシャ,WW2外)、SF(ホーガン、ハインライン外)、最近はOsprey社の本ばかり。主にマクブライド先生のやつばかり。

漫画:(大陸軍は世界最強とかアララララーイとか)雑食。

ゲーム:ROME TOTAL WAR、MEDIEVAL TOTAL WAR
     CALL OF DUTY、S.T.A.L.K.E.R、SILENT HUNTER外

好きな陛下:Marcus Aurelius Antoninus、Flavius Claudius Julianus
好きな甲冑:ロリカ・セグメンタータ
好きなヴァンツァー:フロスト
好きなマクナブ:受領通知!!、カチカチ、カチカチ、続刊はいつですか。
以下、好きなギボン、サトクリフ、パウルカレル、スティーブンハンター、フォーサイス、ルカレ、エルロイなどと八万行に渡って続くので割愛。

辺境報告
往復書簡
オスティア港
記録抹殺刑を免れしもの
軍団基地施設案内
忠誠宣誓をした軍団兵の人数
神託を得る
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