重要なことは、どれ程長く生きるかではなく


重要なことは、どれ程長く生きるかではなく、どれくらいよく生きるかである。
Quam bene vivas refert non quam diu


面白おかしくやりたいものですね。

株価が上がろうが、企業の利益がどれだけ増えようが、給与が増えぬ事には…。
給与が多少増えたところで、税金と保険料によって可処分所得が増えぬのでは意味が…。

実際に増えたら、ラガヴーリンかラフロイグでも開けて総理の健康と長命を祝おうではないか。
それまでは信じぬ。

…でも、スコッチじゃ日本の経済にいまいち貢献しないですね…。
焼酎か泡盛にしておこうか。


・燃え燃え


 偉大なるローマが他国の文化や技術から学んだ様に、我が軍団も”萌え”を学ばねばなるまい。

 甲冑娘22

 ごめん、やっぱり無理だったよ。
 どんなに頭を捻ってもリヒテナウアー式武術免許皆伝の無慈悲なお姉さんとか、鏃に毒物や糞便を塗布する娘とか、ギリシア火に焼かれる敵を眺めて哄笑する女子しか思い浮かばぬ。

 女学生が戦車に乗るアニメがあるのだから、甲冑を着込むやつがあってもいいじゃないか、という酔漢(ビール→箱詰めワイン→バランタイン)の脳みそから生み出された産物です。でも10年前の自分に将来、女子高生が二次大戦の戦車に乗って戦うアニメがヒットするよ、なんて言っても信じないと思うので、いつかこういうのが登場してもおかしくないと思います。いや、私の頭がおかしいのは自覚してるんですけどね、えぇ。

 無論、甲冑と言ってもよくあるファンタジー作品の何だか微妙な鎧ではなく、実際に存在した各地の甲冑が登場するのであります。胴着の着込み方や留め金の使い方、武器の扱いや整備方法、馬具の種類や装飾、馬の産地や戦術など一生役に立たない情報が満載の作品が見てみたいなぁ、というマッポーめいたアレです。今回のモデルは13-14世紀の武装を選んでみました。後代の板金鎧も洗練されていて良いですがこのくらいの時代が好みです。

 今回は十字軍、ドイツ騎士団、南北朝、アイユーブ朝、ウェールズ長弓兵あたりを適当に…。

 ガールズ&パンツァーは登場するのが20世紀前半の戦車だけというのが設定の妙ですね。
 うっかり20世紀後半にまで手を広げようものなら米ソのモンキーモデル(輸出モデル)の魔改造Ver.が際限なくぼこぼこ出てきたり…。
 
 あと中東方面に手を広げるとエスニックジョークが洒落にならないですね。イスラエルなど形状も設計思想も面白い戦車を作ってますし、かつての戦車万能論や戦車不要論をネタとして引っ張り出すと技術や戦術の歴史をなぞる事が出来て面白いですが、現在進行形の地域なので、各種団体からお叱りを受けそう。

 合計数千万の犠牲者を出した東部戦線や西部戦線、北アフリカ、そこで活躍した兵器などが題材となって、無邪気にいじられる時代、というのは平和な証ってことなのかもしれませんが、20世紀後半がそういう風に語られるのはまだ大分先の事のようですね。忘却は良き事でもあり、危険な事でもある、というのもまた世の常であり、歴史が繰り返してきたこととは思いますが。


 今回はこの辺で。塗れましたらまた。
 市民諸君に恵み多き日々あれ!
 
 
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祇園精舎の鐘の声


 どうもお疲れ様です(極東の島国に今なお隆盛を誇るシャチク族伝統の挨拶の一つ、場所を選ばぬ万能の言葉)。

 黄金週間の中日も休める等という事は無く、カレンダー通りでしたが、一人で飲んだり(通常業務)、知人と飲んだりしてたら終わってました。べ、別に朝起きられなくて、どこも行けなかったんじゃないんだからね。
 
 混雑する時期にわざわざ外出する必要は無いと合理的に判断したから、そうなんだからね。
 遊んでくれる人がいないとか、そんな事は全然ないんだからね。

 酒を補充しようと日中外に出たら、駅前の物凄い混雑に消耗。あと日光がやたら眩しい。
 着実にひきこもりの素養を身に付けつつありますね、これ。


・映画

 のぼうの城

 良いですね、この映画。
 登場人物達の妙な間のとりかたや掛け合い、最近の邦画には珍しい(?)迫力と絵作りの壮大さ。
 多分に漫画的な表現もあり、現代語で喋る様な場面もあるので人によっては気に喰わないかもしれませんけど。
より多くの人に見てもらい、楽しんでもらうにはこれくらいのバランスが程良いのでしょう。
 
 私はいつも通り、甲冑や城に目が釘付け。皆朱の槍を手挟む先駆けの武者の一騎打ちに大興奮でしたが。あと、陣太鼓と法螺貝の陣触れが格好良い。押し出せ、とか寄せろ、とか叫ぶのですかね。

 合戦があるので首が飛んだり、腹から串刺しになったり、というシーンもあります。苦手な人はご注意を。
 こういう映画がもっと増えてほしいものです。


・Do It Yourself !!

 供給が無ければ自分でやる。
 それが俺の(以下略。

 そんな訳で帝国の中枢、世界の中心たるフォルム・ロマヌムを勝手に復元。
 今回はこれにて完成という事で。

 -作成過程-

写真
フォルム・ロマヌム 写真

下書き
フォルム・ロマヌム すこしこまかく
フォルム・ロマヌム下書き

完成
フォルム・ロマヌム 完成

ポスター風
フォルム・ロマヌム ポスター風

案内図
フォルム・ロマヌム 案内図


以下pixivより

 永遠の都

 世界中の人間がここにいるのではないだろうか。この世の産物でこの都に存在しないものはありえないのではないだろうか。あまりに偉大なこの都市に入城する度に帝国の一員であることの誇りが胸を満たすと同時に、空恐ろしくなる事がある。我が身の儚く小さい事、そしてスキピオ・アエミリアヌス・アフリカヌスが滅び行くカルタゴを前に嘆いた様に、これほどの偉業もいつかは砂の城が如く潰え去る運命からは免れ得ぬのだという事に。
 なれど願わずにいられようか、ローマよ永遠なれ、と。友よ、今を楽しめ。気まぐれな神々が今日、我々に微笑んでいるうちに。
――低地ゲルマニアでの任務を終え、ローマに帰還した第XXX軍団ウルピア・ウィクトリクスのレガトゥス・レギオニス(軍団長)より知人への手紙

――法螺です。タイムマシンを使って見に行きたいのですが、残念ながら持ってないので帝都訪問時の写真を元に我が帝国の中心、フォルムロマヌムに立ってカピトリヌスの丘方面を眺めた時の光景を勝手に想像してみました。一応、主要な神殿や凱旋門、ロストラや議事堂、柱の位置は実際の平面図や復元図・模型・絵画などを参考にしています。が、細かな装飾と色彩(日光による褪色、雨、風化、略奪、損壊で失われた)など実際と違う所が多々あると思います。でも1700年位前に行った時の雰囲気は大体こんな感じでした…うろ覚えですが…。

――弊社のツアーはお客様それぞれのご希望に合わせスケジュールを作成致します。また、ポスター右におります10ヶ国語を話すギリシア人ツアーガイドと、左のゲルマン人支援軍退役兵の護衛がお客様の安全で快適な旅行をサポート致します。二人がいれば”夜の散策”も安心ですね。ご相談、お問い合わせはカエリウス旅行社までお気軽にご連絡下さい。お客様の良き旅にメルクリウスの導きあれ!

――古代ふれあい街歩き、第221回の今日は2時間スペシャルで帝都ローマよりお送りします。世界の特産品が集まる市場や帝国の中枢フォルム・ロマヌム、世界最強の剣闘士達が生死を懸けて技を競い栄光を追い求めるコロッセウム、地上最速を誇り20万人を沸かせるクワドリガエの戦車レース、百万人の喉を澄んだ水で潤す水道橋やその空腹を満たす壮大な穀物倉庫群、パラティヌスの豪壮な宮殿に住まう皇族や貴族達、逞しく愉快に生きる市井の人々など多種多様な顔を見せる首都ローマの魅力をたっぷりとお楽しみ下さい。

以上


 色彩と装飾は今一つ分かりません。
 ただ、我々が今日目にする事の出来るもの、現在のギリシアの神殿やローマ各地の遺跡がそうであるように、白亜の列柱やレンガの壁だけでなかったことは確かです。アウグストゥス邸の壁に残る鮮やかな壁画やポンペイ展などで見る事の出来る壁画からは、当時の街や建物が色彩豊かなものだった事が窺い知れます。ペディメント(神殿の屋根の正面、三角の部分)等はかなり派手だったそうで。

 朽ち果てた煉瓦の壁にはコンクリートの壁が盛られたり、タイルや大理石の化粧張りがなされたり、彫刻や絵画、塗装が施されていたのでしょう。帝国の衰亡に伴い、表面の装飾は持ち去られ、破壊され、年月を経て塗装は雨風を受け、日光を浴びて褪色してしまった為、今見る事の出来る遺跡の多くは白や茶色の落ち着いた色合いになったそうです。

 という訳で今のフォルム・ロマヌムは実に静かな色彩ですが、かつては大分派手な外観だったのではないかと。
実際に見てみない事には何とも言えませんが、過ぎ去りし日の在り様を想像するのもまた楽しく、歴史の魅力の一つでありましょう。

 凱旋式の行列が聖なる道を通り抜けカピトリヌスの丘を登り、ユピテルの神殿で勝利の報告を行い、感謝をこめて犠牲獣を捧げる。そんな光景を描くのも良さそうです。あとは空が見えなくなるほどぎゅうぎゅうにインスラが立ち並ぶ居住区なども描いてみたいものです。



 今回はこの辺で。また何ぞ出来ましたらお会いしましょう。

 全てのローマ市民に神々の祝福があらんことを。
軍団兵履歴

Legionarius

Author:Legionarius
主に世界史・戦史(東西問わず)の絵を描いております。

形式:Legionarius
状態:製造年月日から30年以上経過
使用燃料:Laphroaig,Bowmore,
Ballantine(12年が好ましいが財布が薄いのでfinest)
エンジン形式:惰性型酒冷4ストロークバルブ108気筒
始動形式:諦念あるいは深い溜息
搭乗機:CBR600RR07白→CBR1000RR2012に機種転換(乗り手に過ぎる良い機体ですがハイオクは財政が……)

音楽:(Bill Evans, Miles Davis, Dvořák, Linkin Park, Rammstein, Killswitch Engage, Enigma外)気に入れば何でも。

書物:ノンフィクション、歴史(ローマ史、古代ギリシャ,WW2外)、SF(ホーガン、ハインライン外)、最近はOsprey社の本ばかり。主にマクブライド先生のやつばかり。

漫画:(大陸軍は世界最強とかアララララーイとか)雑食。

ゲーム:ROME TOTAL WAR、MEDIEVAL TOTAL WAR
     CALL OF DUTY、S.T.A.L.K.E.R、SILENT HUNTER外

好きな陛下:Marcus Aurelius Antoninus、Flavius Claudius Julianus
好きな甲冑:ロリカ・セグメンタータ
好きなヴァンツァー:フロスト
好きなマクナブ:受領通知!!、カチカチ、カチカチ、続刊はいつですか。
以下、好きなギボン、サトクリフ、パウルカレル、スティーブンハンター、フォーサイス、ルカレ、エルロイなどと八万行に渡って続くので割愛。

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