結果は行為を有効にする

結果は行為を有効にする
――オウィディウス

 結果が出せるならどんな手段でもいいってことではないでしょうけど。
 ちゃんと結果が出ると良いですね。

 現状維持や回復に汲々とする状態からプラスに転じる日が何時か来るのでしょうか。素人目には現状は対症療法に追われているというか、ゲームで例えるとゲームバランスを改善するために修正パッチを次々とあてまくるも、それ自体によりバランスが崩れて収拾がつかなくなっている状態に見えますけど。 
 選挙を終えてそんなとりとめのない抽象的な事を思っておりました。

 
 あまりの寒さに元々その存在と程度が疑問視されていた知性がさらに衰え、ヤッベ、さっむ、かっゆ(乾燥して痒い)とか三文字しか喋れなくなっておりますが、皆様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。
 あと、駅で見かける女学生達は相変わらず短いスカートで足が剥き出しなんですが、連中は寒くないんですか。そういう部族の文化ですか、ケルトの神々に愛されし屈強なる戦士は神の加護で体が燃える様に熱くなるとかいうアレか。あるいはギリシア重装歩兵とかローマ軍団風の格好で高地に攻め込む訓練でもしてるんでしょうか。それともアレか、奴らは冬戦教の類か。おっかねぇ、”軍靴の音”が聞こえる…。


・政府は人民を映す鏡

 選挙終わりましたね。

 元に戻るとは思ってましたが、予想より大分多くの議席を確保した印象です。
 皆が積極的に投じたのか、はたまた他にいないから消去法だったのか。

 しかし投票率59.32%で戦後最低って…節目の重要な選挙だったと思うのですが。行ったところで何も変わらんとか投票したいところがないってのはわからんでもないですけど…国民主権、国家権力の源泉である国民、その数少ない権利行使手段である選挙権を放棄してしまうってのはもったいない精神に反するのでは。

 何だか寒いし、主に私を中心にお財布を厚くしてくれる候補もいなそうだし、私も家で酒飲んでゴロゴロしてたかったですけど。かくも凄絶な歴史の過程を経て人類が手にするに至った権利を放棄するってのはよほどの事が無いとできないと思うのですがね。目が覚めたらナカトミ・プラザにいて武装集団との生存を懸けた戦いを余儀なくされていた、とかなら止むを得ないと思いますけど。

 新しい与党は、票を得るためにコロコロ主張を転がす得体の知れぬ新党やカルトのお友達や赤い人達などよりは比較的マシに見えるのかもしれませんが、かつて族議員の癒着や汚職といった数え切れぬほどの不正や、雇用と産業と社会福祉の促進という大義名分のもと天文学的負債をもりもり築き上げて散々叩かれたのは他ならぬ彼らだったのでは。無論、宣言通り心を入れ替えてやってくれる事を願ってやみませんが、あまり信頼しすぎるのも危険に思えます。組織は人間が構成するものであり、人間はそう容易くは変わらず、そして忘れ易い。

 そう…3年前も酒を控えると言っていた私の酒量がはたして今減っているでしょうか、金曜や給料日にワクテカしながらお酒コーナーに飛び込む輩の本質が変わったと言えるのでしょうか、そんな卑近なものと比べるな、と。了解であります。
あまり期待しすぎて結果を急ぐと、また数年してやっぱり駄目だった、と政権与党がごろごろ変わるのでしょうし、そういう癖がつくのはよろしくない、と思うので一つ頼んますよ…旦那。
 
 
 あと”日本終わった”とかいうのはなかなか楽しいですけど ”終わる”ってのがどんな状態を指すのかよく分かりません。滅亡みたいな状態の事を言うのでしょうか。国土の喪失とか民族的特徴や文化を維持できなくなるくらいに国民がいなくなったり、移民の中に溶け込んだり、離散したり?それとももっと身近に賃金が下がったり物流が滞ってご飯が食べられなくなったり?
 しかし経済が崩壊したアルゼンチン(酷い事になったが)はまだあるし、他国に占領されて真っ二つになったドイツやベトナム、朝鮮もまだあるし、イスラエルは屍山血河の上とはいえ存在する、マサダの誓いがある限り。
 原爆二発喰らってばっちり占領された日本も無くなってはいないし、仮にダウンフォール作戦が実行に移されて阿鼻叫喚の本土決戦の後、米ソの分割統治になったとしても多分何らかの形で日本は存続したでしょう(北日本民主主義人民共和国と南日本共和国的な。なにそれ超燃える)。相当人が死にまくるでしょうから今いる日本人の多くはそもそも生まれて来ない可能性が高いですけど(コロネット作戦の予定地域から察するに私は十中八九生まれない)。オラ何だかRING of REDやりたくなってきたぞ…。

 だから、だいだらぼっちさんがブチ切れたり、アトランティスの伝説みたいに国土ごとなくなってしまったり、ついうっかりディアスポラする様な事が無い限り”終わる”ってことは無いと思います。というわけでこの不沈空母は大丈夫です(時々すげぇ揺れたり、主機原子炉がぽわーんと逝ってしまったりするけど)。お前は中曽根か、と。何だか壮絶に脱線してきましたね。うわ”大丈夫”なラインが相当下がってるじゃないか。
 
 ただ、上に挙げた厄介に見舞われた国や日本の経過を見るに、そう容易く”終わり”はしないが現状回復を図ったり、より良い状態にする事は非常に困難だ、と言うのは間違いないと思います。それに伴う苦労や費用や犠牲や時間も莫大でしょうし。

 つまりまだ終わってはいないし、そうそう終わる事は無い、が油断するとさらに酷い目にあうだろうし、その時はいっそ終わってくれれば良かったのに、ぐらいのことを言いたくなっているんじゃないかと。”ここからが本当の地獄だ”であります。本当の終わりが来た時は、身を守る事に追われ、終わったなんて言っている余裕すらないでしょう。強いて言うなら今は”祖国は危機にあり!”あたりを引用するのが妥当かと。というか好み。そんな基準かよ…。

 こんなに書いて何が言いたいかというと、特にありません。
 えぇ!?自分でも驚きだわ。


・えみし!えみし!

 NHK製作アテルイのドラマ
 http://www.nhk.or.jp/dramatopics-blog/7000/130070.html
 キマシタワー!
 とりあえず安っぽいメロドラマみたいのは全然全くこれっぽっちも微塵も1ピコもいらないのでどんな人達だったのかをじっくり魅せて欲しい。


・本やら漫画やら

 理想のヒモ生活

 分類はライトノベル?この表紙の絵とタイトルは同居者にあらぬ誤解を受けそうな具合ですが、今さら評判の下がりようもないので別にいいか…聞け、迷い子らよ、守るものがある者よりも、それ以上失うものが無い持たざる者の方が強い事はままある、無論強さとは様々に解釈され得るが(略…(俺箴言集4巻25章”ベルベル人の黄昏”より抜粋)…完全に暗黒面に落ちてますね。さて本書の話の筋をかいつまむと現代のいわゆるブラック企業に勤める会社員が別世界に神隠し(我ながら古い表現だ…)、ファンタジー風(文の表現からオリエント近辺の国家がモデルか?と思ってたら伯爵とかおる。イラストを見ると衣服や装備が欧風な気も。訳が分からぬ)の王国で諸事情により王女のヒモとなる運命に…といったところです。
 いつもは萌えの欠片もない歴史か戦史関係、SFやら古典ばかり漁っておりますが(何の本読んでるの、と聞かれて見せたらドン引きみたいな類の)、たまにはこういうのも。何故柄にもなく手を出したかと言うと現代の技術や文明の利器を前近代的な世界に持ち込むという設定が前から気になっておりまして。まだ全部読んでおりませんが、気晴らしには良さそうです。ただヒモにしては主人公は勤勉すぎる。私だったら物凄い勢いで堕落して暗殺されそう。


 軍靴のバルツァー

 19世紀欧州(中頃かな)をイメージした架空の戦記漫画。プロイセン風の国家から派遣された青年将校が外国(比較的後進国)の士官学校で生徒達に訓練を施し、やがて実戦へ。小銃の発展や組織形態、国際政治の力学などを噛み砕いて漫画にしている模様。近世から近代へ至る歴史の転換を見せようとしているのですかね。それら要素をくどくどと解説するのではなく物語の中へ自然と挿入しているので辟易することはないと思います。歴史の予備知識は必要ないと思いますが、元ネタが分かる人にはもっと面白いかと。絵も綺麗ですし、お勧めです。

 次はホークウッドを読もう。言うまでもなく、こういうの大好き。 


・ゲームは宿題を終えてから

 Rome Total war2の新しい動画が来てました。
http://www.4gamer.net/games/173/G017322/20121219061/
もう一個
http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=gfLvp-uczkY#!
 これだよ、これをやる為に生きていると言っても過言ではない。むしろ全ローマ市民の義務。

 要点は以下の通り

・使用可能勢力の一つカルタゴの紹介、ユニットのモデルは段違いに良くなっている模様。港湾施設なども良い感じ。

・海戦から上陸戦、攻城戦、市街戦へと一連の戦いは途切れることなく一つの戦闘として連続して行われる。各フェイズがばらばらに進行するよりも臨場感は増すか。ただ、フルコースでやると一回の戦闘が長くなりそう。

・俯瞰の戦術マップが追加される。前も小さい地図はあったけれど神の視点を手にするのは好みによってはリアリティと難易度を損なう事になるかも。櫓や丘にでも登らなければ野戦指揮官に見えるのは馬上からの景色と斥候や連絡将校がもたらす情報だけの筈。操作性は上がるだろうけれど。

・一つの軍勢に最大40ユニット編成可能。前作のMOD無しだとキャンペーンマップ上の一つの軍(駒)に編成可能な最大ユニット数は20ユニットで1ユニット最大240人くらいだったから、今回は9,600人くらいまでの軍団を指揮可能という事か?ローマで言うと約2個軍団を指揮する司令官になれるってことですかね。前の様にAIの援軍を敵味方が呼ぶと160ユニット×200人位で30,000人規模の会戦が味わえるという事ですかね。


 楽しみです。東方勢力のカタフラクトなどもそのうち紹介されるのだろうけど夢が広がって鼻血が出そうです。ローマが覇権国家になる前後の共和政期は周囲にライバルがいてゲームバランスが良いのかもしれませんけれど、欲を言えば帝政の絶頂期から3世紀あたりもやってみたいです。新しく編成した軍団に番号振って名前をつけて軍旗の紋章を選びたい。そして死ぬほど訓練してドナウとかラインの防衛線にぶっ込みたい。そういうシステムの実装希望。
 それから動作環境が気になります。グラボは今年入れ替えたばかりですが、果たして耐えられるのか。あとCPUも入れ替えとなると、またマザボからバラバラにして組みなおさないとなりません。作業は楽しいから良いですけど財布が死ぬこと必定。


 ばら戦争の開発者が現地を旅しながらゲームと歴史、騎士や装備についてだらだら解説する動画。
 楽しい。我ながら小学生より酷い感想ですね。
第一回http://www.4gamer.net/games/138/G013885/20121217009/
第二回http://www.4gamer.net/games/138/G013885/20121218028/
第三回http://www.4gamer.net/games/138/G013885/20121219011/
第四回http://www.4gamer.net/games/138/G013885/20121220051/
 しかし日本語版は8190円…Steamの英語版だと半分以下の値段で買える筈。セリフやストーリーなんかほとんどないし、インターフェイスに表示される英語は簡単な単語と短い説明だけ、甲冑大好きっ子なら辞書の必要もない単語ばかりなのでこの値段は謎です。そもそもこの手のゲームに目をつける同志はそういう人ばかりなのでは?国内で採算取れるラインがこの価格だと言うのならその価格競争力の無さに心底同情し、目頭が熱くなってしまいます。輸入代理とかローカライズはきっつい業界なんですかね…。


・ドイツ、魂の座

 今回は”独電波”(誤字ではない)の賜物により、こんな感じとなりました。

 文字なし
鉄腕ゲッツ 文字なし

 絵本風
鉄腕ゲッツ 似非絵本表紙

 うわぁ…教育に悪そうな絵本だなぁ。
 いや、違うんです。世知辛い世を強く逞しく生き抜くという現代人への熱いメッセージがうんたらかんたら。


以下pixivより

時代遅れの帝国騎士

羊飼い「お探しの貴族様はあっち。ザクセン人の護衛が4騎、防具無し長剣のみ」
鉄腕「上等だ、近道は?」
娘「それは別料金」
鉄「しょうがねぇな。ついでに今晩どうだ?」
娘「それも別料金」
鉄「全く世知辛ぇな、おい…」
娘「頑張って稼いで来てね、我が麗しの騎士様♡」

――時は16世紀、欧州は神聖ローマ帝国において”最後の騎士”と呼ばれた皇帝マクシミリアン1世の時代、戦場においては火器の発達とスイス傭兵やランツクネヒトに代表される歩兵戦術の発展により騎士がその役目を終えつつあった時代に一人の騎士がおりました。その名はゴットフリート・フォン・ベルリヒンゲン、またの名を鉄腕ゲッツ。
 若き日はブランデンブルク・アンスバッハ辺境伯の下で武者修行を積み、皇帝の軍勢に従軍。しかしながら武運拙くランツフートでの包囲戦で、20半ばにして命にも等しい商売道具の右手を砲撃により喪失。兵隊稼業も廃業かと思いきや、時代遅れの騎士は諦める事無く指が可動する精巧な鉄の義手を装備して営業続行。各地を転戦し戦果を上げ、ときに捕縛され幾度となく監禁の憂き目に。
 ゲーテの戯曲”ゲッツ・フォン・ベルリヒンゲン”ではドイツ農民戦争においてハリウッド映画のヒーローばりに自由のために戦う正義の騎士として描かれるも、その実態は…。指揮官として参戦していた事実はあるようですが、己の利害のためであって農民の為に戦ったのではなかったようです。
 おまけに普段はフェーデ(ゲルマン人の習俗に由来する自力救済。その構成員の安全を保障できない未成熟な国家・社会で自己の生命、身体、財産、自由、尊厳等を自衛する法的概念。またはそれによって生ずる私闘)を悪用し、大商人や諸侯相手もお構いなしの決闘や誘拐による身代金奪取に加え、強盗も働くという悪行三昧だったとか。綽名は盗賊騎士だそうですが、それはもはや騎士というかただの山賊では…。いや、騎士道精神に忠実な”高潔な”騎士が沢山いればそもそも騎士道精神などという言葉は不要だったのかもしれませんけれど。
 とはいえこういう人物の存在こそが、当時の騎士が社会においても戦場においても存在意義を失い、没落の一途を辿っていたという事の一証明なのかもしれません。義手になっても戦う不屈の姿勢、82歳まで生き延びて最後は一城の主になったというのは痛快ですが、近所にいらっしゃるのはご勘弁願いたいですね。愛用の義手は現存してるとか。

以上


 自由と博愛の正義の味方じゃなくて、そのまんまの人生を映画とかドラマで見てみたいもんですね。とんでもないろくでなしかもしれないですけど。16世紀前半の神聖ローマ帝国をたくましく生き抜く一人の騎士がどんな輩だったか。とりあえず笑い声はゲハハハハ、でお願いします(ステレオタイプだなぁ…)。自伝もあります”鉄腕ゲッツ行状記―ある盗賊騎士の回想録”本まで残すとは多彩な人ですね。


 どくでんぱ【独電波】:”毒”電波ではない。部族の領域の周囲に出来る限り荒野が広がっている事を誉れとしたり、スエビ族やアラマンニの戦士が如くに吼え猛ったり、お腹が空いて南進したり、プロイセンの異教徒を討伐して新国家を樹立しようと目論んだり、嫌がるロンバルディアを無理やり手中に収めようとしたり、燃え尽きるほどヒートした教皇と喧嘩して何度も破門喰らったり、己の領土で宗教紛争を勃発させる傍ら国際戦争まで併発して手の施しようがないほど荒廃してみたり、ワンコインしかないのにフランスと神聖ローマ帝国とロシアとスウェーデンとスペインほか諸々を一気に相手にする無理ゲーを開始してみたり、ベルリン・ビザンティウム・バグダッドを鉄道で繋ごうとして日の昇る勢いのイギリスと対立したり、フランスをボコボコにしたり、西部戦線と東部戦線で二正面作戦しちゃったり、散々な目にあったのにもう一回同じような事をして半殺しにされた挙句、折角苦労してばらばらの領邦国家を一つに纏めたのに二つに分割されちゃったり、そんな某国の負の側面に魅入られた一種の失礼極まりない趣味の持ち主が受信する電波。またはそれによって発病する疾病の総称、治癒不可能。主にエニグマ暗号機I型やローレンツSZ40/42で変換され脳に直接届く。受信すると体内の独逸力(別項参照)が飛躍的に高まり、無意識にキャベツやソーセージやジャガイモを美味しく茹で、シュナップスやビールやらを驚くべき速度で投与し始める。末期には豊かな日常生活の実現に全く寄与しない情報の収集に追われ社会生活が破綻する。恐るべき電波。ヴンダバー!

*ちなみに当ページ管理人が24時間常時受信中の毒電波のほかに、優先回路が自動的に開かれる脳内元老院決議や脳内デルフォイの神託、脳内クリルタイ、脳内金印勅書等々があり、しばしば文章が迷走し、虚言を弄した末に何らの結論にも至らないのはこの為である。人のせいにするのは大のお得意である。


 よし、寒いので今回はこの辺にしておいてやる。

 次はどうしましょうね。何か平和な奴にするか、平和を感じさせつつも不穏の陰がちらついて見る人を不安にさせる奴にするか、いつも通りHAHAこれでも喰らってくたばりやがれ、みたいな奴にするか。

 何にせよ何か描けましたらまたお会いしましょう。
 良き連休を!


 
スポンサーサイト

何で第6SS装甲軍と言うのかって?

何で第6SS装甲軍と言うのかって? 戦車が6台しかないからだ!
――ドイツの武装親衛隊の将軍、ヨーゼフ・ディートリッヒ
大戦末期、自らが指揮する消耗しきった部隊について


 とても笑える状況ではないが、ゼップ親父的には気の利いたバイエルン風ブラックジョーク(何それ)で笑い飛ばすしかない。そんな感じですかね。高級将校としての専門教育を受けていないので、かのマンシュタイン将軍がその基礎的な軍事知識の無さに呆れたとか…。ちょ、おま…地図読めない(地図上の軍事記号を知らなかったらしい)とか、マジで…?と言葉を失うプロイセン貴族のエリート軍人たるマンシュタイン将軍(対する我らがゼップ親父の前職はトラクター運転手、肉屋、パン屋、ホテルマン、砲兵連隊、突撃大隊、戦車分遣隊、ガソリンスタンド、タバコ屋、警察、義勇軍。何でも出来る器用な人ですね)を想像すると吹きそうになります。でも小学校しか行ってないってのも昔は珍しくなかっただろうし、人生で大事なことはみんな公園の砂場と幼稚園と小学校くらいまでにばっちり叩き込まれると思うので大丈夫だと思います、えぇ。
 とはいえ、そんな状態でどうやって作戦指揮をとったのかいまいち分かりません、有能な副官がいたんでしょうか。やはり気合か、気合だな…。 

 それにドイツには1日で戦車12両、装甲車15両を撃破する農民とか1日でシャーマン戦車9両を撃破する農民とか自社製品で出撃しちゃう企業戦士(意味が違ぇ…こんなに凄い人なのに何故アンサイクロペディアしかない…)などもいるので前職と現職の適性など全然関係ないのです。

 戦車エースとしては有名なヴィットマンやカリウスよりクルト・クニスペルの方がどんな人だったのか興味をかきたててくれます。前人未到の168両撃破(未公認含め195両)という対戦車戦闘の鬼であり、仲間の評価も高かったのに戦車に女性を連れ込んで(戦車なんて狭いし、油と硝煙と汗と垢と尿やらで小汚い上に臭いのによくついていったな…)よろしくやったり…素行の悪さから上層部に睨まれて騎士十字章ももらえず無冠の帝王。最後は終戦直前にティーガーⅡで戦死。逸話に事欠かない人だな…。
 

 あれ、何で脈絡無くドイツ臭ぷんぷんたる話を…。たまに我が内なるドイツ面(暗黒面の仲間)が何かの拍子に口を開けると止まらなくなってしまうのです。

 こんばんは。大分寒くなってきましたね。
 接待やら残業やら出張やらをやってたら大分時が経ってしまいました。こんな中途半端な戦史の話しか出来ない無愛想な奴を接待に駆り出すとか人選ミスもいいところだと思います。あと終電間際に人身事故で運休とか、三個軍団喪失クラスの絶望感に襲われるので勘弁してください。人身事故マップ(ただの文字列ですが無残な表現もあるので閲覧注意)ってのがあるのですが何とも凄いことになってますね。他の国もこんな感じなんでしょうか。とりあえずホームドアをもっと普及させて欲しいです。少なくとも不慮の転落は減るでしょうし。
 


・HAHA、遠慮するな。ウ○コ味のカレーか、カレー味のウ○コか、好きなほうを選べよ

 当ページはお上品な紳士淑女のサロンなので性器や排泄物について言及すると自動検閲が入ってしまうのです。
 よく言うわ…。
 
 また選挙か…。そろそろ普通のカレーが食べたいよ、ママン。普通のカレーってのがどんなもんなのか知らんのですけどね。
 選挙権を得てこの方、ここに投票しよう、と思って積極的に投票するのではなく(そうしたい対象がなかったので)、いつも比較的マシに見えるのはどこだろう、と考えて消去法で参加してきたのですが、今や(いや、人類発祥以来か)選挙前に言った事をやるとは限らないし、言っていない事をやらないとは限らない、となるともうお手上げです。言うだけ番長は日本に私一人で十分なのであります。

 普段から政治や政治家の動向を熱心に勉強している人は選挙前のセールストークの真偽やその後が見抜けるのでしょうけれど、大概の人はニュースや新聞、公約とやらを参考にするほかないのではないでしょうか。寸暇を惜しんで調べろって言われりゃそれまでですけど。

 朝起きて仕事して帰ってきてからのお疲れ脳では出来る事にも限界があります。少なくともすぐに飲んじゃう私の様な輩には。それが己と身の回りの人間の命運に甚大な影響を与える事は重々承知しているのですが、それでも疲弊に抗うのは難しいのであります。
 
  
 さて、どこが一番マシなんだろう…。
 いっそのこと全人類をローマの名の下に支配する事を目標として掲げた新政党でも起こしたろか。


・漫画

 ヴィンランド・サガの最新巻を読みましたが、内容的に戦争の絵ばかり描いてる自分は何だか申し訳なくなりますね…。たまには違った趣向の絵も描いてみやう。あと”蛇”が使用している湾刀は明らかにヨーロッパ圏のものではないですよね。東方とかイスラム圏に見られる様式だと思うのですが、そっち方面に彼の出自があるのか、それとも北アフリカとか征服されたスペインに何か関係があるのでしょうか。ただ、イスラム勢が湾曲した刀を使い始める(モンゴルの影響)のは13世紀くらいからだったと思うので、何か複雑な経緯があるのかもしれません。早いところでは11世紀にはセルジューク朝の一部で使用されていたらしいですけど。そんな細かい話はどうでもいいですね…。とにかく続きが気になります。
 

・腹筋を鍛えたい諸兄に

 古い動画ですが…。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm4229867

 芋焼酎が気管に入って死ぬかと思ったわ…。劇場版最新作ももうやってるのですよね。

 犯罪、ダメ絶対。笑いすぎて涙が…もうだめ、勘弁してください。人を愛するとはかくもつらい事なのか!!
 http://www.nicovideo.jp/watch/sm8606274
 こんなに苦しいのなら…悲しいのなら……愛などいらぬ!!
 この手のRPGをゆっくりやりたいものですが、けれど時間が…。


・俺のケツを舐めろ!

 アッー的な意味ではなく。ゲーテの戯曲のアレです。失せな!っていうドイツの伝統的罵倒表現です。モーツァルトも曲にしてましたし、小林源文の黒騎士物語にもありますね。日本語だと”クソ喰らえ”ですかね。
 おっと上品なページとか言っておきながら早速ケツとかクソの話をしてるじゃないか…。ゲハハ。
 鉄腕ゲッツ

 今回の絵はゲーテの戯曲にも登場する鉄腕ゲッツことゴットフリート・フォン・ベルリヒンゲンをイメージしております。神聖ローマ帝国で活躍した15世紀末から16世紀の騎士です。羊飼いの娘にちょっかい出してる感じですかね。
 その素行を見るに端的に言ってかなりろくでもない人な気が…良く言えば自由奔放。フリーダム過ぎるというか野放図というか…。そんな人が何故かドイツ民族の英雄に祭り上げられて…。脚色って怖いですね。

 彼は後の第17SS装甲擲弾兵師団ゲッツ・フォン・ベルリヒンゲンの由来となります。師団マークも鉄の義手ですし。

 ついでに第10SS装甲師団フルンツベルクはずっと前に描いたランツクネヒトの指揮官、傭兵にしては義理堅いゲオルク・フォン・フルンツベルクが名前の由来です。

 そんなわけで今回は一般的に冬になると不足しがちといわれる独逸力(2012年Legatus調べ)を補充すべく、最初から最後までドイツまみれですが、一種の病気なので気にしないでください。すぐにまたやっぱりローマは良い、早く復活して世界を統べるべき、とか言ってると思うので。

 そういやガールズ&パンツァーのカバさんチームには歴女の面子にロンメル風の人がいるのですが、どうせなら全員モデルを二次大戦中のドイツの陸軍将官にするという暴挙に出て欲しかったです。防御戦の職人モーデルとかルントシュテットとかホト親父とか良いキャラクターが一杯です。

 が、一体全体どうやって萌え萌えに可愛らしくするのか想像がつきません。それに全員を同じ車内にいれたら収拾がつかない上に濃すぎるキャラクターで主役達を喰ってしまい、ほんわか”戦車道”アニメが殺伐として台無しになる可能性が高いので、やっぱりそのままでいいと思います。バランス、大事ですよね…。いや、でもよくよく考えたらうら若き娘っ子があられもない姿で空を飛ぶ某アニメは概ねそういうコンセプトでしたっけ…。
 無粋な突っ込みですけど、模擬弾とはいえキューポラから身を乗り出してる時に弾が当たったらかなり惨いことになりそうで見てて心配になります。実戦でもペリスコープじゃ視界が悪いから顔出して外を直接確認する車長は多かったようですけれど(ずっと頭出してると凄腕の赤軍射手に狙撃される)。
 
 それと現行機かPCでパンツァーフロントの続編が出ないか、とずっと待ってるのですが死ぬまで待つ羽目になりそうですね。嗚呼、第6軍ばりに待てど暮らせど救援は来ない…。


 さて、大分酔っ払ってるのでこの辺にします。いや、素面でもこんな感じですけどね。

 絵が塗れましたらまたお会いしましょう。
 忠勇無比なる(皮肉)ライヒスリッター(帝国騎士)に永久なる栄えあれ!
軍団兵履歴

Legionarius

Author:Legionarius
主に世界史・戦史(東西問わず)の絵を描いております。

形式:Legionarius
状態:製造年月日から30年以上経過
使用燃料:Laphroaig,Bowmore,
Ballantine(12年が好ましいが財布が薄いのでfinest)
エンジン形式:惰性型酒冷4ストロークバルブ108気筒
始動形式:諦念あるいは深い溜息
搭乗機:CBR600RR07白→CBR1000RR2012に機種転換(乗り手に過ぎる良い機体ですがハイオクは財政が……)

音楽:(Bill Evans, Miles Davis, Dvořák, Linkin Park, Rammstein, Killswitch Engage, Enigma外)気に入れば何でも。

書物:ノンフィクション、歴史(ローマ史、古代ギリシャ,WW2外)、SF(ホーガン、ハインライン外)、最近はOsprey社の本ばかり。主にマクブライド先生のやつばかり。

漫画:(大陸軍は世界最強とかアララララーイとか)雑食。

ゲーム:ROME TOTAL WAR、MEDIEVAL TOTAL WAR
     CALL OF DUTY、S.T.A.L.K.E.R、SILENT HUNTER外

好きな陛下:Marcus Aurelius Antoninus、Flavius Claudius Julianus
好きな甲冑:ロリカ・セグメンタータ
好きなヴァンツァー:フロスト
好きなマクナブ:受領通知!!、カチカチ、カチカチ、続刊はいつですか。
以下、好きなギボン、サトクリフ、パウルカレル、スティーブンハンター、フォーサイス、ルカレ、エルロイなどと八万行に渡って続くので割愛。

辺境報告
往復書簡
オスティア港
記録抹殺刑を免れしもの
軍団基地施設案内
忠誠宣誓をした軍団兵の人数
神託を得る
pixiv
RSSリンクの表示
街道網
同盟申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード