不死の神々と我々に喜ばしきことを与え給え!


 こんばんは。
 ビール→ウォッカカクテル→ワイン→芋焼酎というコンボが現在進行中なのでどんな文章になっているか怪しいところですが、なにとぞご了承ください。かの掟に従いて24:00にはきっちり止めにすることにします。

 さて、長年の酷使に耐えかねたのか、とうとうPCが逝ってしまわれました。ここしばらく妙な音を立てたり、突如電源が落ちたりと限界に達していたのは薄々気づいてはいたのですが。
 せっかくなので中身を丸ごと替えてしまおうと思いマザボ、メモリ、CPU、OSと殆ど全て入れ替えることに。久しぶりにPCケースの中をいじりましたが以前と比べて部品交換も楽ですね。しかるべき場所に挿すだけで起動するのには技術の進歩を感じずにはいられませんでした。
 長らく使っていたXPをやめwindows7になったのですが、やはり慣れるまで少しかかりそうです。いくつかのソフトも引き続き使えたり使えなかったりと調整が必要のようです。
 金が足りずビデオカードとサウンドカードを交換するまでには至りませんでしたがそのうち入れ替えて愚者の箱っぷりに磨きをかけて行こうかと。当面はDirectX10環境でS.T.A.L.K.E.R.が出来ることに満足し、神々に感謝することにしときます。


・絵

 出張とPC死亡によりさっぱり進んでおりませんが、途中経過を貼っておきます。
 PS3のゲーム、戦場のヴァルキュリアよりその②、セルベリア大佐を。
  
セルベリア

 またどこぞの国の武装親衛隊のポスターみたいになってますが気のせいです。悪い癖です。
 今回は”グッと来る腰つきを探求する会”の第34会東京定例会に提出すべく鋭意製作中です。年会費は無料で散会後はやっすい飲み屋で議論が白熱し、内容が内容だけにいつも店からたたき出されると言う大変なならず者集団なので見かけたら最寄の公安機関に駆け込んで下さい。前会長はルーブル美術館を視察した際にニケ像に抱きついてDGSEに引渡されてからというもの音信不通です。見かけたら田舎のお袋が云々、と諭してあげて下さい。
 …なさそうで実際にありそうなあたりが恐ろしいので馬鹿な話はこの辺で。

 筋骨隆々な甲冑の戦士ばかり描いてると、すらっとした足やら締まった腰やらがさっぱりわからなくなるので、こういうのもやってみようかと。MG34的な何かを片手で提げてたり、ハイヒールだったり、走ったり伏せたりしたら色々アレなんじゃないかという具合のはき物をお召しになっておられますが、ゲーム中は銃砲弾を弾き返したりするとんでもない人なので仕様だと諦めてください。反動で苦虫を噛み潰したような顔で塹壕に潜り込み、いつ果てるとも知れぬ赤軍の準備砲撃に耐える東部戦線の山岳猟兵の絵を描いてしまいそうですがしばらくはこちらに注力します。

 
 このペースではいつできるやらさっぱりわかりませんが完成しましたらまたお会いしましょう。
 それでは懲りもせず、プリピャチに潜入したり、ロドックの石弓兵に打ち倒されたりするゲームでもすることにします。

 皆様の一週間が実り多きものになるよう祈りつつ。  
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名をば、初鹿野伝右衛門となむいひける

こんにちは。
雨が降っているので二輪に乗れず、昼間から酒という大変堕落した休みを過ごしております。
いや、はい、いつも通りですね。
皆様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。

・漫画

 ヒストリエの第六巻が発売しておりました。エウメネスの有能っぷりと大王と後に功績を残す”騎兵仲間”が如何にして教育されていたかが語られており、非常に面白いです。それとある革新的馬具が登場するのですが、伝統と実績の有無から導入が左右されるくだりでニヤニヤしてしまいました。果たしてこのペースで完結まで何年かかるのやら。もう少し調べたら古代ギリシアの騎兵も描いてみましょう。ヘタイロイとかプロドロモイとか。

・映画

 リドリー・スコット監督の最新作がロビン・フッドだと最近知りました。
 泥臭い甲冑や騎兵や重歩兵がモリモリ出てくるようで、まさに俺得と言う奴ですね。で、主演がまたラッセル・クロウ…。いや嫌いではないですし、むしろ好きなのですが馬に跨り甲冑を付けているとマキシマス将軍に見えて仕方が無いので何とかしてください…。今にも”俺の合図で地獄の釜を開け”とか言いそうです。弓もろくにひけなそうなひょろい二枚目が主演だったりするよりは百倍良いですが。
 しかし主演の出演料が総製作費の10%以上てのはどうなんでしょう、他のハリウッド映画もそんなもんなんでしょうか。制作費総額に占める俳優の出演料の平均値が気になってきました。広告費やら雑費を抜くと正味の制作費がどれくらい残るものなのか。アニメ制作の費用はもっと世知辛い事になってるそうですが。

・絵

 久しぶりの日本の甲冑ですね。
 http://www.youtube.com/watch?v=ILTwqQoqMFkあたりを聴きながら描いてました。

武田家使番・百足衆


以下pixivより

其の徐かなること林の如し

武田信玄「おい、伝右衛門!お前の百足は何処へ行った。百足衆の旗指物は百足と軍規で決まっておろうが」
初鹿野伝右衛門「お館様、良くご覧下さい、我が百足はこれに」
信玄「ちっさ!何故こんなに小さいのだ。他の者の様に堂々と大きな百足をつけぬのか?」
伝右衛門「他と同じでは戦場で我が働きが紛れてしまいましょう」
信玄「こやつめ、ハハハ」

――こういう逸話が好きです。そして白亜の天守を戴く城郭よりも、霧や雲海に霞む武骨な山城が好みです。一度でいいからそこから立ち昇る狼煙を眺めながら竹の水筒に仕込んだ酒で一杯やりたいものだ、という妙な妄想を絵にしてみました。

以上

 白亜の天守閣の聳える華麗な城よりも土臭い山城が好きです。もろに戦闘・実用重視という無骨さがグッときます。
深山幽谷を覆う霧が風に流され途切れた瞬間、この手の城が眼前に現れ、仙界が如き世界から現実に引き戻される、という様を見てみたいな、と思いながら描いてました。静かな森から様子を伺っていると山の稜線にどっしりと構えた城から、微かな鐘の音と狼煙が…。そんな感じで。
 初鹿野伝右衛門がどんな甲冑を着けていたかさっぱりわからないので標準的な頭形兜に桶側胴にしてみました。もっと変わり兜を考えて遊ぶべきだったかもしれません。
 久しぶりに日本の武装を描くにあたり太刀の差し方や帯への繋げ方、脇差と太刀はどっちが上か、とか16世紀後半時点でこんな感じでいいのだろうか、といった物凄くどうでもいいことが気になってきて非常に困りました。打刀は刃が上で太刀は下向き(天神差し)というのが標準的という知識はあったのですが描いててこれでいいのか、と。騎兵は馬の尻や体を鞘が叩かぬように上に反るように差していたようです。多分実際はそこまで厳密に定まっておらず個々人が使い易いように差していたんじゃないかと思うのですが、はたして。
 この様なページを訪れる方々には無用の説明とも思われますが、背中の風船みたいなものは母衣と呼ばれる装備です。中世頃、一説には南北朝期の吉野の地侍が矢を防ぐために背負っていたそうで、やがて全国に広がったのだとか。中に竹や鯨の髭で籠が編まれており形を整えていたそうです。鉄砲の普及で装飾と化し、武勇に優れる者や将来有望な近習、使番といった選ばれた者だけが着用を許されるようになりました。由来は西方のマントだそうでそのあたりを探っていくのも楽しそうです。


 さて、今回はこの辺りにしておきましょう(グラスに氷を補給しつつ)。
 次は何を描くか…しばらく甲冑とむくつけき人々ばかりだったので少し違うものに挑戦してみるのも良いかもしれませんね。そんなことを言っていると大概いつも通りになるんでしょうけど。

 八幡大菩薩の守護と皆様の武運長久を祈りつつ。

マケドニアのアレクサンドロスも彼のおかかえの馬丁も一度死ぬと同じ身の上になってしまった

マルクス・アウレリウス 自省録第六巻 第24節

帰宅なう。
また日付が変わってる…。
とりあえず流行に乗ってみました。
あんなに頻繁に書き込める余裕というか時間があるというのが羨ましいです。
揶揄ではなく純粋に。

 大きな仕事が終わって少しは暇になるかと思っていたら全くそんなことはなく。今日もひとつ終わって帰ろうと思ったら取引先の方に連れ回されて某陥落歓楽街にて昇天ペガサスMIX盛りに限りなく近い頭の方が実在することを確認、本当に盛りまくるのが流行ってたんですね。まったく自分の趣味ではなかったのでまるで珍しいものを見るかのような(初めて戦象に遭遇したローマ兵的な)失礼な目になっていなかったか、大変気になるところですが、過ぎ去った時のことは忘れることにします。そんな髪型にしてる人が悪いってことで。

・絵

 と、あたかも多忙極まる様なことを述べておきながら何か描いてると言う…。

百足衆

 武田家使番の百足衆のよりによってあの人のつもりです。どんな甲冑を着けていたか詳しく知らないので日本甲冑史・下巻やらオスプレイやらを参考に好みの当世具足を混ぜました。背景や状況を深く考えずに描き始めたのでこの先どうしたものか。床に滑り込み考えつつ眠ることにします。

 
 戦国時代に限らず日本の古い甲冑も好きなのでもう少し慣れたらいつもの様に大量に描いていこうかと。画面一杯に突進する赤備えとか、もっと時代を遡り物部氏の軍勢とか、やらかしてみたいものです。
 では、今回はこの辺で。
 八百万の神々の加護が皆様にあらんことを。

おぉ、プラトン、プラトン、哲学の一学徒というのに何たる大仕事!

 題は副帝となったユリアヌスの言葉より。

・絵

 こんな感じとなりました。BGMはhttp://www.youtube.com/watch?v=10W6xI_fS7Eで。


ユリアヌス帝とローマ帝国軍

以下pixivより

紀元357年8月、背教者の矜持

”私に託された不幸な人々を見捨てる事など出来ようか。彼らの幸福を保証する事が私の責務だ。私はそれを実現する為にここにいるのだ”「副帝ユリアヌスから友人への手紙」より。

”陛下は背教者の謗りを受けたがそれは誤りと言えよう。そもそも信者ではなかったのだ。何よりその治世においてローマ人としての矜持に悖る振舞は死に至るまで見受けられなかった”「コンスタンティヌス朝宮廷秘録第5巻」

”…右翼の装甲騎兵が押し返され、第一戦列中央が食い破られた悪夢の様なその時、もっとも危険にして重要な戦列へ、次々と突き上げられる槍と戦列を伝播するどよめきを従えて陛下が現れた。二年前、初めて我々が見た哲学者の様に捉え所の無い物静かな風貌は些かも損なわれてはいなかったが、もはや身嗜みに頓着せぬ陛下を笑う者はおらず、目覚ましい統治と赫々たる戦歴に裏打ちされた揺ぎ無き指揮官の威厳が御身を包んでいた。”「宮廷親衛隊将校の手記」

――史実を混ぜたり捏造したり…。
 4世紀半ば、パクス・ロマーナは遙か昔に過ぎ去り、ローマ帝国西方は相次ぐゲルマン人の侵入と内戦により荒廃の極みにあり、ラインとドナウがその最前線でした。その若き皇帝はそんな斜陽の帝国に現れました。フラウィウス・クラウディウス・ユリアヌス、キリスト教が浸透しつつある帝国で古来の宗教を復活させようとしたため後世に”背教者”と呼ばれる事となった皇帝です。
 幼少期に皇位継承問題により親族を虐殺され幽閉、唯一生き残った兄を正帝コンスタンティウス2世に謀殺された彼は、兄の死により副帝に即位、正帝の命でガリアに派遣されました。24歳の彼が直面したのは戦火に荒廃した国土、正帝の息がかかった非協力的な官僚組織、内戦により減少し弱体化した軍団、そして帝国の衰亡を悟りライン河を越える強大な敵アラマンニ族とフランク族でした。破滅的状況に放り込まれたユリアヌスは諦める事なく内政を引き締め、軍団を招集し、その先頭に立つ事で次第に将兵の尊敬と信頼を集めていきました。
 紀元357年8月、若き副帝はやっと掻き集めた1万3千の軍を率いアルゲントラトゥム(現ストラスブール)において3倍に迫るアラマンニ族と激突することとなったのです。
――忠勇無比なるローマ帝国将兵諸君、帝国の存亡はこの一戦にある!常に諸君と共にある副帝と全帝国市民の期待に応えんが為、今こそ死力を尽すべし!!

以上

 アルゲントラトゥムでの第ニ戦列の持ち堪えっぷりは異常! ええと何の話でしたっけ。

 キリスト教徒には”背教者”と呼ばれたユリアヌス帝とローマ軍団です。社会不安や経済格差、そして利権への近道によりキリスト教へと傾倒していく帝国を軌道修正しようとした事で有名ですがその生涯は波瀾万丈と呼ぶに相応しいものでした。
 幼少時に唯一人の兄を除く一族を殺され、幽閉の憂き目に遭うも副帝に抜擢されるや失地を奪回しアルゲントラトゥムの戦いで3倍の敵を撃破、ガリアの安定化に成功したのち皇帝の死により正帝に即位。その後は先述の宗教政策や財政健全化に取り組みますが東方安定の為に赴いたササン朝ペルシャにおいて戦死してしまいます。
 軍事面の活躍はもとより内政での功績も目を瞠るものがあります。副帝になるまで哲学の一学生だったに過ぎないまったくの素人が突如才能を発揮するというのは驚きです。ゲルマン人と海賊を駆逐しブリタニアとの連絡と交易を復活させ東ガリアの農耕地帯を復元し無駄な出費を抑え人頭税を三分の一以下にしてしまうという超人ぶりです。内憂外患をほとんど同時に解決するだなんて日本の偉い人にも見習って欲しいところです。
 ギボンや歴史小説「背教者ユリアヌス」に書いてある事くらいしか知りませんが、理想主義者のきらいはあったものの多分に伝説化されているとはいえ立派な人だったんじゃないかと。昨今の指導者達の有様を見るとなおさらに。

 ペルシャ戦役での戦死の原因は様々な説があるそうですがそれもまた興味をそそられます。
 敵の急襲を受けたユリアヌスが指揮をとるため最前線へ向かうのですがここで何故か甲冑を着ていない、そのために槍を受けそれが致命傷となってしまう。これは何故か…。その解答の一つに急進的な彼についていけなくなった部下が皇帝に甲冑を着ける役目を帯びた者達にサボタージュさせ、わざと戦死の可能性を高めたのではないかとの説があります。確かに自分が正しいと信じた目標を達成するために、世のしがらみやら何やらを省みず猛進する指導者というのは立場によっては非常に邪魔となるでしょう。利害が一致せぬ者にとっては最高指導者が既得権益という言葉など微塵も気にせず政策を次々と打ち出すのはきっと心地良いものではないはずです。
 しかし甲冑着てても着てなくても腹部や胸部への槍(投槍でしたか)の一撃はどうしょうもないような気もするのでそんなまわりくどいことをせずとも良いようにも思えます。いや、ここで問われてるのはそういう技術的な問題じゃないだろ、と。すみません、つい…。
 もっと詳細に書いていきたい所ですが疲労により頭が回りません。この辺にしておきます。

 とはいえお気に入りの人物を描くと気合が入りますね。いつも通り一人じゃなくて軍勢になってますが…。この流れで少し疲れた表情で野戦陣地を眺めるアウレリウス帝とか、物凄い勢いでゼノビアと睨み合うアウレリアヌス帝とかもそのうち挑戦してみようかと。

・近況

 口を糊するために毎日通っているところからTOEICを受けろとのご命令を賜りました。
 ふはは、とうとう俺の英検三級が火を噴く(集中砲火を浴びて火だるまになる的な意味で)時が来たようだな。いや、笑えない…中学生の時にとってそれっきりなんですが、最近じゃ現在完了形も怪しいという見事なまでの埃の積もりっぷりで…。
 即死間違いなしですが久しぶりに勉強してみようかと。動機は仕事のためじゃなくて未翻訳のオスプレイをもっと読み込むためですが。自分に都合のいい理由がある時だけ従順になるとは、とんでもない奴ですね。経費でやってくれるそうですし…。ニヤリ。


 ではマルケリヌス・アンミアヌスの「歴史」の日本語訳が出る事をヘリオスに祈りつつ眠ることにします。
 アミダ攻防戦で酷い目に遭う悪夢を見そうですが。
 皆様が良き一週間を過ごされますよう。

早い死が輝かしいアキレウスを奪い、長い老年がティトノスを憔悴させた

 長い休みは良いですね。
 反面それが終わる時の絶望感は並々ならぬものがありますが。

・余暇

 久しぶりに伊豆方面へ行ってきました。
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 お察しの通り、友人が少ないのと一人が好きという持ち前の社会性の無さからいつもは一人で愛馬CBRを駆りぶっ飛んでるだけなのですが、今回は知人数名が付き合ってくれることとなり、なかなか賑やかな旅でした。皆が四輪で行くというのに一人二輪という空気の読めなさはいつも通りでしたが。
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 後続車両に撮ってもらい初めて自分の走ってる姿を見ましたが冬用ジャケットが風をはらんで母衣武者みたいになってるのが滑稽というかなんというか…。
 そんな調子で海沿いのくねくね道やらスカイラインやらをかっ飛ばしつつ、戸田で海鮮丼などを食らい、夜は夜で七輪で肉やら何やらを焼きつつ尽きるまで酒を流し込むというやりたい放題っぷりで大変結構でございました。
 帰りは遠回りして一号線から箱根に入り芦ノ湖スカイラインを堪能し、遊覧ヘリの看板を見た友人の一人が激烈に乗りたくなってしまったため、人生初のヘリ搭乗と相成ったのでございます。乗る前に署名した搭乗に必要な書類の裏面に記載された死亡時2,300万円の文字が一同を大変愉快な気分にさせてくれました。我々にしては上等すぎる金額じゃあないか、と。

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 ローターの回転音は思った程ではなく、会話が出来ない程ではなかったですが離陸時や降下時の尻が浮くあの浮遊感はどうにも慣れませんでした。飛びたってしまえばあとは快適そのもので、軽々と宙を舞い、湖周辺の峰々が後方へ飛び去って行く様は新鮮かつ爽快でした。次はロシアでミグやら何やらに挑戦したいところですね。お金があれば…。
 帰宅後から今日に到るまではグダグダと酒を飲みつつ、絵を描いたりゲームをしたりといつもと何ら変わらぬ休日を過ごしておりました。
 毎月、いや二月に一回ずつこういう休みがあっていいと思います。日本人はもっとゆったりやるべきです。少なくとも私はそうしたいです。

・絵

 私が好きなローマ帝国皇帝の一人、ユリアヌス帝とその配下を描いております。といってもそのイメージはギボンやローマ人の物語や辻邦生の”背教者ユリアヌス”によって勝手に想像してるものなので実際どんな人だったかはあまり詳しく知りません。その信奉者達が困惑するほどに理想主義者で時流に合わせるのが苦手な人物だったという印象があります。この皇帝について考えるとき常に思うのは、神々が彼にさらなる経験と現実との折り合いをつける技術、権謀術数というものを学ぶ時間をもう少しだけ与えたなら、のちの帝国がどのような軌跡を辿っただろうかといういわば歴史を嗜む上での禁断の思考であります。絵が完成したなら、その業績や逸話などを少しだけ書いてみようかと。

ユリアヌス帝

 今回は陛下の副帝時代、357年8月の栄光のアルゲントラトゥムを題材にしております。ローマ軍団大百科によるとこの時の戦力はプリマーニを含む軍団にアウクシリア・パラティーナとカタフラクトなどを加えた13,000、対するアレマンニは35,000。三倍近い彼我戦力差となっておりました。副帝になるまで各地に留学し、統治も軍事経験も無かった20半ばの指揮官に率いられた内戦の爪痕深く見る影もなく弱ったローマ軍団と帝国の弱体化を知り機に乗ずるゲルマン人の激突、その結果がどうなったかは上記ページをご参照下さい。


 では葡萄酒でも飲みつつ、絵の続きを楽しませていただくこととします。
 ローマ帝国将兵諸君に古よりローマを見護りし神々の助力あれ!! 
軍団兵履歴

Legionarius

Author:Legionarius
主に世界史・戦史(東西問わず)の絵を描いております。

形式:Legionarius
状態:製造年月日から30年以上経過
使用燃料:Laphroaig,Bowmore,
Ballantine(12年が好ましいが財布が薄いのでfinest)
エンジン形式:惰性型酒冷4ストロークバルブ108気筒
始動形式:諦念あるいは深い溜息
搭乗機:CBR600RR07白→CBR1000RR2012に機種転換(乗り手に過ぎる良い機体ですがハイオクは財政が……)

音楽:(Bill Evans, Miles Davis, Dvořák, Linkin Park, Rammstein, Killswitch Engage, Enigma外)気に入れば何でも。

書物:ノンフィクション、歴史(ローマ史、古代ギリシャ,WW2外)、SF(ホーガン、ハインライン外)、最近はOsprey社の本ばかり。主にマクブライド先生のやつばかり。

漫画:(大陸軍は世界最強とかアララララーイとか)雑食。

ゲーム:ROME TOTAL WAR、MEDIEVAL TOTAL WAR
     CALL OF DUTY、S.T.A.L.K.E.R、SILENT HUNTER外

好きな陛下:Marcus Aurelius Antoninus、Flavius Claudius Julianus
好きな甲冑:ロリカ・セグメンタータ
好きなヴァンツァー:フロスト
好きなマクナブ:受領通知!!、カチカチ、カチカチ、続刊はいつですか。
以下、好きなギボン、サトクリフ、パウルカレル、スティーブンハンター、フォーサイス、ルカレ、エルロイなどと八万行に渡って続くので割愛。

辺境報告
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